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作家:那須正幹さんを偲んで

「ズッコケ3人組」シリーズで知られる、児童文学作家の那須正幹さんが亡くなられたと新聞に掲載されていました。

「ズッコケ3人組」シリーズは、僕が小学校の頃に大好きだった本で、図書館で借りたり、親に買ってもらってました。

このシリーズのおかげで、本を読む習慣ができたといっても過言ではありません👍


「それいけズッコケ3人組」

クラスメイトの女の子を怖がらせようと、夜の池に誘い出し、人形が浮かび上がってくるはずが…

「あやうしズッコケ探検隊」

ハチベエがおじさんのボートを無断で乗っていると、ガソリンが切れてしまい…

漂着した先にいた生き物とは…?

「ズッコケ心霊学入門」

この本で初めてポルターガイスト現象について知りました😳

「ズッコケ時間漂流記」

シリーズの中で、僕が一番好きな話でした😆

ハチベエが憧れた音楽の先生の秘密。

鏡に吸い込まれて、3人がたどり着いた先は…

「ズッコケ山賊修行中」

ハチベエの知り合いの大学生が誘ったドライブ。

薄暗くなった帰り道に、取り囲んだ連中の正体とは…

最後に、1人だけ脱出を拒んだ大学生。

その理由から「生きがい」を学びました。

「うわさのズッコケ株式会社」

イワシ釣りに出かけた3人組。

釣り客を相手に始めた弁当屋が挫折。

そこで出会った無銭飲食の男の正体は…?

クラスメイトの優しさも描かれてます。

「花のズッコケ児童会長」

人気者のヨウコさんを担ぎ上げ児童会長選挙に挑もうとしたが、紆余曲折あって最後は…。

ハチベエが負けられない相手と、その理由とは…?

ハチベエへの応援演説にジーンとなる話です。

「驚異のズッコケ大時震」

地震ではありません、時震です。

時の震えにより、タイムスリップする3人組。

そこは、誰かが間違って覚えていたり、勘違いした知識が実際に起きていました。

楽しく日本の歴史も学べる話です。


ここで紹介したのは、ごく一部です。

僕が小学校を卒業してからも続編が出て、最後は「ズッコケ熟年3人組」で完結するようです。

30年ぶりに読み返したくなりました😉


那須正幹さんのご冥福をお祈りします。


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