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責任を持って仕事をするということ〜拝啓 コッシー様〜

ノー友のコッシーさんが先日、こんな記事を書かれていました。

詳しい内容は記事を読んでいただきたいのですが、簡単に紹介すると「今の業務を引き継ぎ、別の業務に専念したい。ところが、いざ引き継ぎをしようとすると、業務手順の多くを自分仕様に変えており、自分と同等の知識や経験がなければ理解できない状態。そのため、引き継ぎそのものを辞めたほうが良いのか悩み中…。そんな中、ある事件が起きる」

という内容でした。

コメントで僕の考えていることを伝えようと思いましたが、ちょっと長くなりそう…

なので、記事にしてみました😅

超多忙なコッシーさんに届きやすいように、先に結論を書きます。
#君に届け

「自分仕様に変えてきたのは、それだけコッシーさん自身が責任を持って仕事をしてきた証」

「そのことを後悔する必要はまったくなく、むしろ自負してほしいくらい」

「そもそもマニュアルは、初めて業務をする人がそのマニュアルを見れば50〜60%くらい1人でできることを目的にしている」
※マニュアルを読めば、すべての業務がいきなり1人でできるわけではない。

「残りの40〜50%は、引き継ぎをつけた方が自分で力をつけて乗り越えていくしかない」

「そして、その40〜50%は熱意と謙虚さがあれば、必ず乗り越えられる」

ということです👍

なぜ僕がそう言い切れるのか?

2年前の僕が似たような状況だったからです。

特養への異動が決まり、前任者からの引き継ぎが始まりました。

その前任者は、特養に勤務して10年くらいのベテランさん。

悪気はないことはわかるのですが、説明の1つひとつが特養の職員配置や加算のことなどを理解していることが前提の説明で…😰

おそるおそる基礎的なことを聞くと、「これ読んどいて」と単位表と加算を取得するための条件が書かれている分厚い本が…😫

手帳にメモしながら聞くのですが、中身を理解できていないので半分以上記憶に残りません…😓

細かい話をすると、パソコン内のフォルダも前任者が使いやすいように分類されていたため、どの書類や資料がどこに入っているのかわかりません…😫

そして、僕からすれば

「そんなことまでしなければなりませんか?」

という業務も多々あり…

※理由を聞くと、「以前、事務の○○さんにお願いしたら間違えたので、自分でするようになった」

とのこと💀

もう引き継ぎの時間が嫌で嫌で…

でも、聞いておくことはたくさんあるし…

そんなスタートだったので、引き継ぎが終わってからも前任者が異動した部署に、ストーカーのように電話してました😱

それでも2〜3ヶ月たてば電話の回数は減り、

1年後には、電話することがほぼなくなりました😳

業務の流れを僕自身が把握したこともありますが、

それ以上にまわりのスタッフ(介護職員、看護師、事務員さんたち)に助けられたことが大きかったです。


ここまで、つらつらと書いてきましたが、まとめると

①コッシーさんが信頼しているスタッフに、そのスタッフもコッシーさんを信頼されているのであれば、そのまま引き継ぎを続けてほしい

②その代わり、小さいことでも疑問があればすぐに相談してくるよう伝える。できれば最初の頃は、1週間に1回は相談時間を作る

③周囲の職員からの声かけ・配慮を事前にお願いしておく

引き継ぎをしようとする相手が迷惑そうな表情や態度をすると、

「だったら自分でした方が早い!」と思い、

引き継ぎをやめてしまうかもしれません。

数ヶ月くらいなら何とか今まで同様の業務ができるかもしれませんが…。

心身ともに大きく疲弊してしまうと思います😰

社長さんが復帰したら、今度はコッシーさんが入院…になっては元も子もありません。

きれいごとのような言葉になってしまいますが、

今回を機に、業務分担をして

『コッシーさんにしかできない社長代行』に専念してもらいたいです。


まだお会いしたことはありませんが、

同じ介護業界で、

しかも同い年で(笑)、

僕の何倍も責任を背負いながら

日々奮闘する姿を想像するだけで、

僕を動かす原動力になります。

いつかお会いした時に、

「あの頃は大変だったですね」

と笑って話せることを願ってます🖐️