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IR資料探しに役立つサービス3選

みなさんこんにちは。
資料デザインのリサーチや分析に取り組むパワーポイントのスペシャリスト、パワポ研です。

今回は「IR資料の探し方」について、取り上げます。本アカウントの大半は良さそうなIR資料の紹介に当てられているため、パワポ研をフォローしておけば、大半の「良さげなパワポ」には触れられるのですが、さらに網羅的に探したいという方向けに記事を執筆します。

ちなみに、過去記事として「事業計画及び成長可能性に関する事項」の探し方を紹介しておりますが、こちらの評判は上々でした。

1. 決算説明資料@disclosure

Twiter URL

決算説明資料を紹介するTwitterのbotです。
なんとも物寂しいプロフィールなのですが、毎日公開になった決算説明資料を自動的にアップロードしてくれる、恐ろしく有用なアカウントです。
Twitter上の画像だと表紙しか見れないので、中身のクオリティまで判断できないのですが、逆に企業名ベースで判断したい方にとっては大変便利です。

また、表紙から中身のクオリティを想像して、ガチャを引くようなノリでドキドキしながらパワポを見る、というマニアックな楽しみ方もあります。慣れてくると本当に表紙のクオリティと社名で中身を当てることができるので、自身のパワポ(洞察)スキルを確認する意味でも是非フォローしておきたいアカウントです。

新規上場会社情報(JPX)+検索

日本取引所グループ

こちらの記事でも詳しく説明しましたが、日本取引所グループの運営するwebサイトに新しく上場する企業の一覧が載っているため、これをベースに「事業計画及び成長可能性に関する事項」を探すというやり方です。
詳しくは別記事に譲りますが、ここでそのやり方を簡単におさらいしておくと、下記のような手順になります。

1. 東証の新規上場会社情報をチェックする
2. 上場日(上場承認日ではない)が過去の日付になっているグロース市場の会社を探す
3. 「会社名+事業計画及び成長可能性に関する事項」で検索
4. 日経の運営するサイトで全スライドを確認

https://note.com/powerpoint_jp/n/ne5f9320352b5

事業計画及び成長可能性に関する事項は、その性質上「グラフや図表を用いることを含めて分かりやすく記載することが求めらている」ため、手本とすべきスライドの宝庫になっているのですが、探し出すために二手間かかるのが、悩ましいところですね。

CollectIR

CollectIR

読んで字の如く、企業のIR資料を検索するためのデータベースです。notionで作成されているため、SPEEDAやINITIALのような本格的なデータベースサービスにはなっていませんが、社名や事業領域などで、スライドを検索することができ、大変便利です。
特に「スライド内容」というフィルターでは「営業利益率」や「ユーザー数」といった特定のテーマのスライドを絞り込むことができるため、上場企業のIR担当者にとっては使い勝手が良いかもしれません。
データ数自体はまだそれほど多くないので、今後の拡大に期待したいところです。

パワポ研オリジナルテンプレート

パワポ研では「ビジネスシーンで使える」パワーポイントテンプレートを公開しております。デザインを整えるのみならず、ロジックやストーリーを整理するのにも役立つパッケージになっておりますので、関心のある方は下記ページも併せてご覧ください!

パワポ研からのお知らせ

上記の記事のように、noteではフォローしているだけでビジネスにおける「資料作成のコツ」と「デザインのセンス」が身に付くアカウントを目指して情報配信を行っています。

今後もコンスタントに記事を配信していく予定なので、関心のある方は是非アカウントのフォローをお願いします!

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