見出し画像

有料note販売の手引書

ライデンです、

もしあなたが「あの人ね」と認知されるほどの知名度を持ち合わせていたのでしたら、この記事を読む必要はありません。なぜなら一定の知名度さえあれば、商品を売ることは涙が出るほど簡単だからです。

想像できますよね?

例えば、マナブさんやイケハヤさんのように、SNSやブログで有名な方々が有料noteを販売するとなれば「こんな商品出来ました。はいどうぞ。」で売れてしまいます。そこにプラスα、お客様の声を載せておけば、文字通り勝手に売れていきます。圧倒的な影響力がもたらす『信頼』があるからです。

では僕たちのように知名度がゼロに等しい一般人はどうやって商品を販売すればいいのか?彼らと同じ手法が通じないことは、なんとなくでもイメージできると思います。

コピーライターの視点から今回と次回の二回に分けて解説していきます。

とても大切なことをお伝えします。

少し長くなるので今のうちに覚悟しておいてください。他の事をしていたらそちらをストップし、この記事に集中してください。一文字も無駄なことは話していないので、全神経をこの記事に向けて読み進めてください。

ふたつあります。

■ 文章で商品の魅力を100%引き出す

100%です。

もしあなたが有料noteを販売しようとしたときに、その商品の販売ページを書くはずです。セールスページですね。訪問者はこのセールスページで続きを、読むか読まないか、の選択をしますので非常に重要になります。

何を書けばいいのか?は次回詳しく話しますが、前提として、このセールスページでは、商品の良さを100%伝えて欲しいのです。

いいですか?

50%や80%では商品の魅力が訪問者に十分伝わらないのはあなたも理解できると思います。そうではなく、商品の魅力を120%とか200%伝えるようなことはしないで欲しいのです。気合が入りすぎて100%以上の魅力を伝えることは、誇大広告になってしまうからです。

意味が分かりますか?

簡単に言えば煽りすぎるなって事です。文章を少し学んだ人に多い過ちの代表的な例が、オーバーすぎる約束です。

「こんなことができますよ」
「あれもこれもできますよ」

など、欲張りすぎて商品のキャパシティ以上のありもしない事実を伝えてしまう事です。これはいけません。食べ放題で、食べれもしない量のメニューをテーブルに並べるようなものです。

誠意に欠けると思いませんか?

あなたには約束して欲しいのです。

『商品の魅力を100%伝える』正確に言えば、商品の魅力を限りなく100%に近づけるようにセールスページを書く。120%とか200%で伝えようとするから無理が生じるのです。その結果、商品へのクレームが発生しあなた自身の評価を落とすことに繋がるのです。

これがひとつめです。

次です。

■ 商品の価格は与えた価値の1/10でなければならない

例えば、有料noteを100円で販売するのであれば、商品の価値は1000円以上にしなければならないという事です。

「100円で販売していますが1000円の価値があります」と胸を張れるようになって欲しいのです。設定できる最低価格100円の有料noteは、本屋さんに並んでいる1000円の書籍と同等の価値でなければならないのです。

これは僕の師匠の言葉です。

胸に刻み忘れないようにしています。

もしあなたが100円の商品を販売するのであれば、購入者に「1000円以上の価値があるね」と言わせるようなモノを提供して欲しいのです。

このマインドセットがあれば「どうせ100円だから…」などという甘えを排除することができます。1000円で販売しようと考えているのであれば、1万円の価値をお客様に提供する覚悟で臨まないとなりません。そしてこれくらいの『覚悟』がなければ、有料noteや有料のサービスを販売すべきではないと考えています。

あなたはどう感じますか?

お客様の大切なお金を預かるのです。「どうせ売れないからいいや」このような寝言はやめてください。1円でもお金をいただくという事はビジネスです。子供のおままごとではありません。値段以上の価値をお客様に提供しなければ満足させることはできないのです。

noteは比較的ラフな媒体、SNSのひとつです。しかし身銭を切ってまであなたの記事を楽しみにしているのです。その気持ちを裏切るようなことがあってはならないと思うのです。違いますか?

肝に銘じてください。

価値とは何ぞや?と感じる人もいると思いますが、それはまたの機会にお伝えします。『価格の10倍以上の価値を与える』、今はこれだけは覚えておいてください。

■ 文章で商品の魅力を100%引き出す
■ 商品の価格は与えた価値の1/10でなければならない

今回の記事でお伝えしたふたつの大切なマインドセットです。このポイントを胸に秘め次回の記事を読んでいただければ、有料noteを販売することは足を組みなおすほど楽勝になるはずです。

次回、有料note販売ページに書かなければならないいくつかのポイントと購入ボタンをカチっと押させる誘導文章のコツを、同時公開しようと考えています。コピーライターが最も得意とするシチュエーション。

楽しみにしていてください。

ライデン


最後の最後まで読んでいただき 本当にありがとうございます! とても嬉しく思います。 あなたが少しでも気づきや学びを 得られる記事を心がけています。 スキやコメントいただきますと 嬉しく思います。 ではまたどこかで。