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🎨作品を語る【原画 ツナガルモノガタリ】


個展のタイトル決定!!!

2024年8月の個展のタイトルは「ツナガルモノガタリ」
そのメイン作品「ツナガルモノガタリ」をご紹介します。

「ツナガルモノガタリ」

「ツナガルモノガタリ」も図書室を描いています。
図書館シリーズ(大きいサイズだと5作品目かな)はこれまでも何度か描いてきましたが、いつものように棚に本がぎっしり並ぶのではなく、あえて本を少なくした空間を描きました。

アイデアが生まれた場所

この作品は実体験がもととなっています。
家族で少し遠出をして遊んだ日のこと。
その日は3月にしてはとても暑く、子どもたちと公園あそびでほてった体を休めたくてよった場所が、大きな図書館でした。
館内に入った瞬間、すうっと体に染みるようなひんやりとした心地よい空気を感じました。

寝そべって読む

入口すぐ入ったところには、子どもたちの絵本がずらりと並んでいて、
カラフルでかわいいステンドグラスが大きな窓にはめこまれていました。

実際の写真

ステンドグラスのすぐ脇には、小さい子が靴を脱いで入り、ねころんで読むことができるスペースがありました(実際、寝そべってお母さんに絵本を読んでもらっている子がいました)ベンチ椅子もあり、そこでわたしも子どもに絵本を読んでとせがまれて何冊か読みました。

無限の宇宙、未知の世界
本の扉を開ければ別世界

あとから気づいたことですが、大きな窓からは入る光もそこから見える緑も、蛍光灯の明るさも「ちょうど良い光のかげん」薄暗さが気持ちよかったんだと思います。(3月で快晴だったのもあるかも。)
なので、薄暗さの光をイメージし全体の下地は青を塗っています。

世界の昆虫見てみたい!

その実体験から生まれた作品。

ツナガルモノガタリ

大きな窓から差し込む光が心地いいのは
木々たちが光をそっとさえぎってくれているから。

知りたいことは何?
行きたいところはどこ?
きみはどんな物語にであうかな?

たくさんある本の中から見つけてごらん。
本の扉をひらいて自分と新しい世界をつなげていこう。

「ツナガルモノガタリ」
制作年/2024年
号数/ M20号
材質/ アクリル絵具、キャンバス

ツナガルモノガタリ

イベント参加予定

🎀6/9 NEW LIFE FESTA2024
@東京都(港区) 浜松町館
🎀6/22-6/23 クリエーターズマーケットvol.50
@名古屋 ポートメッセなごや2.3号館
🎀7/20 -7/21 博物ふぇすてぃばる10
@東京都(九段下) 科学技術館
🎀8/7 -8/13 北澤里奈個展「ツナガルモノガタリ」
@大阪 阪神梅田本店


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