unityroom登山ゲームまとめ
GettingOverIt(通称壺おじ)やPogoStuck(通称ポゴ)のゲームジャンルとして登山ゲームというものがある。
世の中にはこれらに影響を受けて作られたゲームというのも多い。
そこで、今回はそんな登山ゲームの中でもunityroomという、無料で遊べるゲームサイトで公開されている登山ゲームについて紹介していこうと思う。
unityroomでは、今回紹介する登山ゲーム以外にも様々なゲームを無料で遊ぶことができる。是非自分好みのゲームを探してみよう!
過去のunityroom登山ゲーム達
面倒臭いので過去に既にいくつかの登山ゲームが紹介されているので、
その記事を紹介しておく。
ゲームの概要もいい感じにまとまってるのでこれらの言及は省略する。
※自分の過去作である『すぴんすぴんBLACK』も紹介されている。記事内ではオンラインは対応してないってことになってるが現在はオンライン対応している。そのことを追記しろ。
おめめくらいまーBOX
おめめが四角形になった状態で登っていくカジュアル登山ゲーム。
ステージは短いが難易度はしっかり登山している。
MAP3まで公開されているぞ!
おめめくらいまーちゅう
『おめめくらいまー』の正当な続編
救済要素としてスローモーション機能・予測線表示機能が追加されているが、ついでに難易度も上がってる。50%の崖を許すな。
道中の比較的安全な地点を超えることも割と難しく、1作目をクリアしていることを前提とした難易度になっているのではないだろうか。
※救済要素に頼らないことを想定した場合の話
ティンクルくるくる
銀河が輝く宇宙空間で、クルクル回転するおほしさまを操作する登山ゲーム。
マウスの方向に向かって最大2段ジャンプまですることができ、ジャンプ回数は地形のどこかに触れれば復活するため、操作の自由度は高い。
一方で地形は割と凶悪で、縦型構成かつ画面端の地形が無いため、高所でミスをしたらそのまま画面端まで飛ばされて0%地点にリスポーン…という事態に非常になりやすい。99%→0%もざら。
とはいえ、全体的な難易度としてはそこまで高くはない。(と思われる)
操作の自由度が高いため、アクションが得意な人であれば終盤の地形であっても初見ノーミスで突破することが可能である。(実際にやった人がいる)
2022/08/12現在、ランキングは機能しなくなってしまっているが、オンラインでの座標共有は現在も可能なようである。
みんなで楽しく、光り輝く流星となろう!
墨中
ツイートにゲームURLを載せていなかったため掲載
拙作『すぴんすぴんBLACK』に続く高難易度登山。
高難易度の理由として、制御があまりにも効かない操作性にあると思ってる。
「中」の形をしたプレイヤーをポゴよろしく左右で回転させてジャンプしていくゲームなのだが、
回転の慣性が強い
「中」の「口」の部分が本体に対して太い(ここに当たるとアウッしてしまうため、純粋に邪魔)
何で頭にもジャンプの機能がついてるの?
と散々な言われようである。僕はとても悲しいよ。操作難易度は非常に高いが、地形そのものは"一部を除いて"割と有情に設定されている。(一部は容赦ない地形をしているため、こういう表記にしておかないと刺されそう)
そのため、クリア者のクリアタイムのブレ幅がすごいことになっている。
(1時間でクリア出来てる人もいれば12時間以上かかった人もいる)
オンラインにも対応しているため、みんなで苦しもう!
墨甲
『墨中』がベースとなったカジュアル登山。これも拙作。
『墨中』であまりにもいろいろ言われたので、
操作が簡単でかつ地形難易度も大幅に控えた新登山をリリースしたという経緯。
実際のところ、難易度としては恐らくunityroom登山の中でも最も低く、
今まで紹介してきた山を登頂できなかった人たちによる登頂も数多く報告されている。
登山入門としては最適なゲームなのではないだろうか。(自画自賛)
I said, Need the time.
時計の振り子のような挙動をさせてゴールを目指す登山。
左右移動やジャンプの行動のほかに、特定の地形に対してクリックをすると、そこを始点とした振り子状態になる。登山ゲームには珍しくこの作品にはゲーム内のチュートリアルが搭載されているため、細かいことはそこで確認できる、親切設計なゲームである。
……と思わせてからの本編の高難易度な地形で多くのプレイヤーをどん底に突き落としてきた。
「振り子状態にするための地形クリック」を、自身が空中で動き回ってる間に行う必要があり、かつその地形も有効範囲が狭かったりとかなりのアクション要素が要求されるゲームである。
FPSゲームが得意な人でないとクリアは難しいと思われる。
……余談だが、このゲームは先ほど挙げた拙作『墨甲』に影響を受けて製作をされたとのこと。
これには嬉しい限りだが、どうしてこうなった。
IK_Mountain
unityroom登山の申し子ことイロイロ氏による新作登山。
本記事で氏の紹介は初となるが、冒頭で紹介した記事内で既に何作か登山を出しているお方である。
ステージこそ短いが、操作難易度は非常に高い。
登山ゲームなので当然上に登っていくゲームなのだが、落ちるフェーズに行くことすら困難である。
難しい難易度であることに加えてオンラインに対応していること、独特な操作性、独特なキャラが相まって、大人数でこのゲームを遊ぶと途中で撮影会が始まる。
こんな感じに。
みんなで参加して、疲れたら撮影会で盛り上がろう!
墨甲2
本記事での拙作3つ目。登山ゲー作りすぎでは??
操作性と易しい地形で評価が高かった『墨甲』のMAP2バージョン。
ランキングが自動登録される機能を追加しているのが個人的目玉機能。
そして地形については前作が霞んで見えるレベルで大幅に難易度が上がっている。
前作クリアできていない場合は10%の壁を越えることも困難と自称している。
2022/08/01にリリースしていてまだ公開間もない状態ではあるが、現時点で製作者以外のクリア者は報告されていない。謎ゴールする現象とか諸々の問題が起こってたのでずっとその修正作業をしていたのは秘密。※2023/05/24追記現時点で作者を除くクリア者は2名。(謎ゴールしてしまった人を除く)
その二人のクリア時間を平均すると約30時間らしい。ヤバいですね。
ここまで多くのunityroom登山ゲームを紹介してきたが、多分一番難易度が高い。一番操作性はいいのに。
どれだけ難しいか……それは自分の目で確かめてみよう!
あ、オンラインにも対応しているのでみんなで苦しみを共有できます。やったね!
あとがき
そもそもこの記事を書くきっかけになった理由だが……。
執筆現在、RTAinJapan2022Summerが開催中である。
そしてその裏でこんな企画が今まさに開催中なのである。
簡単に言うと、PogoStuckでポゴマスないしポゴレジェを極めるようなヤバい集団(誉め言葉)(※全員は把握できてないので誤情報あるかも)が開催する、ヤバいリレーなのだ。(語彙力)
そしてそんなヤバいリレーにあるミッション項目になんと『おめめくらいまー』が挙がっていたのだ。
ミッション内容は「ペンギンを越える」こと。unityroom登山ゲーム基準で言えば難易度はそこまで高くはないように見える。
※なお筆者はポゴMAP1をヒーヒー言いながら1回クリアしただけの人なので、それ以外の項目の難易度が鬼のように感じてしまう。全体的に見たら相当頭のおかしいことをしている。おめめくらいまーが遊ばれる(可能性がある)ならば拡散せねばと思った次第であるが、どうせなら他のunityroom登山も併せて拡散したい……!ということもあり、リンク一覧をまとめていたわけだが、数が多く記事にした方が早いということになり、急遽本記事を作成した。
実は私、Twitterでひっそりと登山界隈を監視しているのだが、
今の登山界隈は8Ballだったり蜂だったりとひどいゲーム(誉め言葉)で賑わっているようで……。
そんな登山界隈に更なる苦行息抜きをさせてあげたいという願望があり、
本記事を書くに至った。
この記事を機により多くの登山ゲームが登山界隈に広まることを願っている。
最後に、本記事とは一切関係ないが、登山界隈に是非広まってほしいゲームがあるので紹介しておく。
値段も100円ととても安いので、是非ギフトテロなどに活用していただきたい。
このゲーム、クリアされたかどうかの情報が一切出回っていないので、誰かがクリアする瞬間というものを見たいので誰かお願いします。
※免責事項
本記事によって配信者並びに一般ゲーマーにいかなる登山ゲームの強要がされた場合でも、私はその責任を一切取りかねます。
以上。
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