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雨とクッキーとしそジュース

2018年6月20日水曜日

あめのひは、「やすむを渡す」でしゃぼん玉配布をしていたときには作業日になり、きょうはしそジュースとオートミールクッキーづくりをする日になった。晴れると、どうも外へ行こうとそういうきもちになって家でつくるへきもちが向かないみたい。

週に1度か2度こんなふうに雨がふると、やすむができてありがたいと妊娠中にも思っていた。

わたしの母、帽さんの母、どちらもとテレビでんわをする。

わたしの母と話しているときには、えのぐで絵を描きはじめた。とうとう手で腕も緑になったころ「おかあさんは汚れるからだめととめていたよ。えらいね。」「(のんさんは)ストレスなく過ごしているね。」と言った。昨日も今日も、急にとっても怒ってしまったりしてなんだかいやになっちゃうわるいなあというきもちになっていたのに、びっくりする言葉だった。(それでもやっぱり彼女にもちいさなぷんすかとかどうしてだろうはあると思う。)

帽さんの母と話しているときは音で話した。帽さんの母がギターを取り出し、のんさんは「ぴあ!」とピアニカを呼び、ひと押し、ひと押し、どこかへぐっとはいりこむような音の出し方をしていた。ぐうっと押して、口がひらいて、一点を見つめて、ぱっとはなす。帽さんの母ものんさんののめりこむような弾き方に笑みを浮かべていた。

晩ごはんは、麻婆豆腐、野菜炒め(にんにく、生姜、キャベツ、とまと、えのき茸、玉ねぎ)、ふろふき大根、鶏ハムサラダ、ごはん。

日記の描き方をわすれてしまうまえに、とびとびだけれど書いてみる。

お風呂で読んでいる曽田さんの『わからなさ 卵』。”親に仕向けられた”のおはなしのあたり、とてもいまのじぶんに響く。「わあー!」と思った瞬間に、もうこれはいい!となってそれを思うと中身があたまに入るまえにいい!でいっぱいになってしまう。ひととおり、その章は読んだけれどことばがじぶんのなかに落っこちてきていなくて、あしたも同じところを読もうかなと思った。

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