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えっほん、こっほん、さっしっし

二〇一七年四月二十二日土曜日

曇りのち晴れのち雨

夜ごはんは、守谷サービスエリアにて。つけ麺(帽)、和風ハンバーグライス大盛り(ぽ)、主に納豆ごはん(の)。

どうしてサービスエリアでのごはんになったかといえば、帰りは五時間半もかかって、家に着いたのは午後九時半。スマートインターチェンジなんていうECTをのせている車にはすいすいの高速への入り口にしか誘導してくれないGoogleせんせいの難問をどうにか解いて高速へ乗るのに一時間もかかったり、そもそも寝坊したり。ただでさえ三時間くらいかかるところにはるばる行くのだから、早朝も早朝に起きて車での朝食というくらいの意気込みで向かって、どこかほかにも寄れるようにこれからはそうしようと夜、反省会をしたのでした。

そうそう水戸芸術館へ行ってきました。藤森照信さんの展示を観にゆきました。

「はじめの磯崎新さんの文章を読んだだけで来てよかったと思った」と帽さん。彼のなかのもんやりした曇りにひかりが差すような言葉だったと思う。

展示から触発されたあれやこれをぽぽぽんぽーっと話す。あっちとこっちと行ったり来たりしていよう。われわれの行いたいことがじょうずに伝わる伝え方表し方を探り、ひつようなものを用意するのが今年なのだな、と。

はてさて、詩を探していると。このごろすこし気になっていたのよ、ざわざわと。夢にでも出てきたなにかの暗示かしらそんなふうな。出てきてはいないのだけれど。そんなふうな改めましての握手の予感、興味の復刊。そんな気配がわたしのなかにあって、そうしてちょうどどうぞと風が吹く。風にのってみようと、思う。日記をよみかえしたりしながら、ぽつりぽつり種さがしをしよう。わくわくとする。

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