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はなの予感

二〇一七年十月十九日木曜日

大島さんのひらくうどん酒場へ、けいこちゃんとたつみと行く予定だったのだけれど朝のんさんに風邪の気配を感じて家で過ごすことにした。きょう外出したら風邪になるな、そういう予感はたいてい当たる。いやいや大丈夫かなと見ぬふりをして「あ、やっぱり」となることが幾たびとある。

頭にぼんやり思うこと、のんさんの行為や言葉を書き留めるまえに眠ってしまい溜めがちなこのごろ。何をしたかということだけの記録は書くのがおもしろくない。いま書いているのは二十四日、窓のそとは日がうっすらと覗いていて、雨の日の窓の向こうをもうすっかり忘れてしまっている。

晩ごはんは、四日目の水炊き、ほかに幾つかのおかず。

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