ノンタンとミッフィー

二〇一八年一月十五日月曜日

はれ

はじめてトイレでおしっこができるってこんなに感激するのだなあ。涙が出てびっくりした。彼女はすぐに気がつく。うるうるしているわたしの目のあたりをじっと見つめる。（なんだろう）（どうしたんだろう）というような表情を浮かべて。

音がして、「できたねーー」と言うとじゅわあんっとわらったかおがはじけた。わたしのなかではそれはとてもゆっくりと表情が変わっていったように再生される。

２がつの３連休に、小山と益子で木の枝のえんぴつづくりをするということをＳＮＳに綴ると高校の部活の顧問の先生からメッセージ。特別支援学校の先生に紹介したいから１本送ってもらえるかな、と。先生からこんなメッセージをもらうなんて。

晩ごはんは、豆腐サラダ（昨日のともの持ってきてくれたサラダを豆腐にのっけて、かつおぶしをかける）、いかげそと車麩の揚げもの（ともお手製の）、味噌鍋（生姜、大根、大根おろし、長ねぎ、ごぼう、手羽元、鱈、丸餅、油あげ）、ごはん。

昨日から「おじさん」と言って『夢と狂気の王国』をすこし見てから眠るのがのんさんのリズムになっているようで、今日も見てから眠る。