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すーぱーのラブ

二〇一七年三月二十三日木曜日

晴れと曇り

はてさて依頼はつづく。

どれもこれも書くということにまつわる。素材を選び、デザインも考えるところまで託してもらえてそれはありがたくそうでなくてはなかなかおもしろくないだろうなと思いつつ、まあまあハードになる。

つくるということ、書くということ、そういうことを仕事としてゆくことをかんがえてゆくとタダ仕事をばしばし引き受けるのもかんがえものなのかもしれないなあ。なあ。

なんというか思いやり。なんというか愛がなくっちゃね。

つくるのはたのしく、きっかけはうれしく、どうしたってのめりこむのだ。

よろこびははっぴー。

のんさんと新宿へ行き、ひさしぶりの世界堂。抱っこを堪え兼ね、降りたのんさんはやったーと歩き回る。追いかけたり、追いついたり、紙を見たり。さいきんの人気アイテム”カゴ”をみつけて託すと、選んだ紙をいれて運んでくれる。責任感を持って運んでいるという様子。レジでカゴをおにいさんに渡すと、わんわんわーーーーん。

新宿でも公園でも、のんさんの歩き方は変わらない。自転車はいつだって気になるし、「はぁーーっち」とポールにタッチもする、後ろや前にひとがたくさんいたって。こんなにちいさなひとを新宿で歩かせている親もいないみたい。風吹かせているなーと思った。彼女がわわわわわわわわと声を出しながら駆けたり歩くだけでそこの空気が一変する。ちいさな宇宙がみえる。あぶないながらもすこし歩くを見守ってみてよかった。

夜ごはんは、菜の花のおひたし、まぐろ山かけ、納豆スパゲッティー。

本日修了式ということで、そんなごはん。納豆スパゲッティーは、納豆と麺とのりと、のんさんの好きがつまっているのだなと発見!これはことしの誕生日ごはんの候補かしら。

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