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いろおにのできる星

二〇一七年四月十九日水曜日

晴れ

きのう眠る前、とつぜんのメール。(でんわ、かけていい?)と。深夜に電話でお喋りだなんてどのくらいぶりだろう。お酒できもちよくなって、かけてきた向こう側は大阪。いま、早急に話さなくてはいけないことなんてひとつもなかった。ぽつりぽつりと、他愛もないことをここちよく聞く。喋る。ここは真夜中のキッチン。ひとつの電灯のあかりいっぱいがひろがっているへやにわたしはいるけれど、ここでも大阪でもないところをほわほわぷかり浮遊しているよう。待ち合わせ場所は、黄色のカプセル。一周まわるあいだだけのトリップ。むかしでもなく、みらいでもなく、いまなのだけれど、日常のすこし隣。旅をさせてくれてありがとう。


買いものの日でした。とちゅう、おなかがへってプーさんに寄り、のんさんはストローデビューを果たし、ヤングカレーを頬張った。

夜ごはんは、ブロッコリードリアの残り、塩南瓜、冷奴(梅、ブロッコリーの佃煮のっけ)、ボンゴレビアンコ。

なかなかとってもいい夜ごはんだったなあ。

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