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1・1・2は、王様

二〇一七年二月十九日日曜日

晴れ

よく晴れている。風はすこしつよいみたい。

帽さんは起きてすこししてから胃が痛むと言ってよこになった。ぐーすかぴー。のんさんは眠りそびれて、わたしの床拭きにお付き合い。そとのようすをみたら、(出たい出たいー)と眠さも相まってぐずり授乳とともにお昼寝。

晴れているけれど、のんびりと部屋で書きものをする日曜日。めずらしい。


おかあさんという役割は、名前は、性別を表すものではないなあ、なんて思う。床を拭きながら。
授乳をしているわたしとのんさんのことを言いかえると

おんなのひとがおんなのひとの乳房をくわえている。

と、表現することもできる。そこに快楽はない。とても透明な状態だなあと思う。母はこどもを愛でるきもちにもなるし、こどもは必死に生きようとたべたり安心したりもする一方で透明。

透明になったり、色づいたり、そんな季節なのだな。と書いていたら起きてきました。

夜ごはんは、冬と春のやさい炒め、ほうれん草となめたけの和え物(ひとみん作)、焼豚(母作)、海老の寿司、そば。

夕方、イケダ家、藤原家がわが家にやって来て、ちょいと一杯。といいつつ四時間。これならば、夕ごはんをいっしょにしたらよかったねときっとみんな思っていただろうな。そんなこんなでぱぱぱっとな夜ごはん。

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