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ぬいぐるみのお医者さん
二〇一七年十一月二十二日水曜日
晴れと曇り
晴れているうちに外へ出るぞーと息込んでいる今日も、のんさんはお昼に昼寝をする。そして今日は昨日につづいて二時間くらいになるかしら。とてもよく眠っている。眠れているのはなにより。そしてそのおかげで、三つの日記がどうにか今日に追いついた。
いくこさんがくれた言葉がとてもほくほくとするもので、存在がぴっかり認められたようなそんなものだった。うれしくて、そして灯台のような、まっくらなときに見上げてあったらうれしいその一部ここに記そう。
”聞いてくれる、があるから、
安心して話せるし、
話せなくてもその場にいられるのだとおもう。”
多くのひとにとってのそれには慣れないタイプのように思うけれど、ちいさくふるえているけれどそれが見えにくいだれかとはそんなふうにいられるのかもしれない。いくこさんはわたしがぽろぽろ落とす落とし物を拾ってていねいにたたみなおしたりして渡してくれる。それにとても救われている。
晩ごはんは、小松菜と人参の胡麻和え、白菜とぶた肉の重ね煮、きのこスープ、ケチャップライス目玉焼きのっけ。
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