ミシンカタカタミシンカタカタ

二〇一八年一月七日日曜日

はれ

お風呂から上がると、コンコン。うれしそうな声で届けてくれた郵便のおじさん。

耕くんからのドーナツだ
うれしくてうれしくて
たんまりとたっぷりと
それは握ってもらったおむすびみたく
ぱくぱくと
今日も明日も明後日もいっしょにいられる
ぱくぱくとぱくぱくと
足早に駆けていってしまう
「もうすこしボクと踊りませんか」
こんなにうれしいことってあるかしら
あなたにおむすびを
あれかなこれかなとかんがえています
あなたにおむすびを
トーストで温めて
はじまったらあっという間のラストシーン
おいしいドーナツ
いただきます

晩ごはんは、鯵の干物、長芋のおひたし、おばあちゃん煮、お味噌汁、七草粥。

あいこちゃんに借りているミシンで、のんさんの布おむつカバーのマジックテープが取れてしまったところをようやく直せてとてもうれしい。４枚繕う。ひさしぶりのミシンは身体とちぐはぐでとてもむずかしい。やりかたもわすれてしまっていた。おさがりでもよいから相棒がいつか見つかったらいいな。