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あおとはな

二〇一八年三月一日木曜日

はれ

仙川駅から京王線に乗って
調布駅からバスに乗って
いつもの公園にたどり着いて
まんまるに近い月がぽんとそこにいて
帰ってきたなーと思った。


暮らすことのできる場所はいくらでも選べて変えることができると思っているけれど
転校などをして ふるさとという感覚があまりないわたしだけれど
ここは 帰ってきたなあ と思えるところなんだなと

わたしはここにこれからもお世話になるのかなあなんてことを ふっと思った。

晩ごはんは、長芋のおひたし、煮込みうどん(昨日のとりとカブの煮物に白菜、琥珀茸、玉ねぎ、とりを加えて、味をととのえた)、ごはん。


じぶんの興味で同じところに集まったひとでも こんなにちがう。

「これを終えて次にいきたい」

出来上がったものをみせたいという、過程をみせたくないという話

ここで会うひとは 心がとてもやさしい わたしよりずっと


意見をもらって そうかあと。

快適なところからの脱出。

わたしは今回 意味というものも 苦手でありながらとても向き合うことになっている。


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