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マンボウの交差点
二〇一七年九月十九日火曜日
晴れ
たつみとくぼむらさんとタイヒバン。こどもと関わる仕事をしていたからか、のんさんと遊んでくれる友人が多くてうれしくありがたいなあと思う。MAINTENTにいるあいだ、わたしはえほんに夢中になっていられたのはふたりがのんさんを気にかけてくれていたからだ。ああ、感謝。とびきりごきげんな、これひとつヒントだという一冊と、のんさんに「14ひきのあきまつり」を。このシリーズ、じっくり読んだことはなかったけれどえほんのおおきな流れのなかにちいさな物語がいくつも含まれていて、えほんでの出来事がすぐそこの木の葉のしたで行われている気配を感じられてほんとう素敵。ほかのものと比較できないのだけれど、このあきまつりはどろっとした部分があって、なにか作者のやわらかくない部分を感じられる。相反するものがともにあると、とても安心する。
ともだちや知人に、そういうひとがいる。周りの多くの人が肯定するときに否定的な意見を言ったり、その逆であったり。そのひとに感想を聞きたくなるときがある。そのひとがどちらの意見でもいいのだけれど、なにかひとつの安心になる。ひさしぶりに話したいな。
晩ごはんは、焼き厚揚げ、厚揚げとピーマンの炒めもの、ポテトサラダ、秋刀魚、トマトスープ、ごはん。
この秋、はじめました秋刀魚。あいこちゃんに大分土産でもらったかぼす胡椒とたべると美味。お皿のうえにみつけた秋刀魚のあたまを「こよこよ(よしよし)」と言いながらなでる。そうかあーと笑いながらもすばらしいな素敵だなと思う。
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