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D2Cに欠かせない物流アウトソーシングについて!



MC新宮さん:この時間は、このyfosのサービスを物流面でサポートして下さっております。DMソリューションズ株式会社より角田 和樹さんにお越し頂きました。

角田さん:宜しくお願い致します。

MC新宮さん:今日は、物流面について色々とお話を伺っていきます。まずは、角田さんのご紹介からさせて頂きます。
DMソリューションズではダイレクトメール事業部に関わり、営業を担当。
2016年にダイレクトメールとウェブマーケティングの両方の営業を兼任されます。

2020年現在のマーケティング室の室長となられまして、物流部門のサービス構築から会社全般の広告の統括をしておられます。通販エキスパート検定一級を取得していらっしゃるという事です。宜しくお願い致します。
今、ご紹介をさせて頂いたのですが、DMソリューションズとは改めてどういった会社なのか教えて下さい。
 
角田様:DMソリューションズは発送代行という形で立ち上がった会社で、デジタルマーケティングという所の支援事業を拡大しています。この度、物流アウトソーシングという所で、発送代行の知識っていう所を活かしながらノウハウを持っているので、EC事業者さんに対して、アウトソーシングの提案をさせて頂いています。デジタルマーケティングのノウハウであったり、そういった部分はEC事業者さんのマーケティングの部分にも生かせる様に提案という所も、都度しているような形で、今はその物流という所に注目してやっている会社です。
 
MC新宮さん:実際にyfosとご一緒しているのはどういった所になるのでしょうか?
 
角田様:物流の部分ですね。物流発送の所をyfosのお客様へ発送したいという事に対して、物流の所をサポートさせて頂くという感じになっています。
 
MC新宮さん:例えば商品開発だけでなく、今、個人の方々で売り買いをするといった所で、物流という所は壁にあたる所ではあるかなという風に思います。簡単にコンビニなんかでも一個の単位であればお送りできる事もあるのですが、それが物を大量に売るとなると、やっぱり個人ではまかなえい所があるのではないかなと私も考えております。今日は3つのテーマを持って来て頂きました。まず自分でやらないとなると、会社に物流をお願いする事になると、一つ気になるのがコスト面ですね。意外と知られていないコスト面どういった事なのですか?

 角田様:物流アウトソーシングという風になると、業務委託をするというイメージになるので、割高のイメージともたれてしまうケースが多いと思うのですけれども、実際にはそんなにかからないという所がありまして、大手の宅配業者さんに出してしまうと、一個800円とか900円か通常でもかかってしまうのですが、物流アウトソーシングしている会社というのは、そういった大手の会社さんと大口で契約している事になるので、直接出すより圧倒的に送料が安いという所がまず一番に挙げられます。 

MC新宮さん:物流会社を挟むことによって、勝手なイメージですが、逆に費用が高くなると思いきや、直でやるより安く抑えられる可能性が高いという事ですね。それは知らなかったですね。料金もそうですし、他にスピード感であったり、その資材の面もあるということなのですが?

 角田様:人件費っていうところが通常だと結構、皆さん自前でやってしまうと時間がかかってしまって、それを単純にその時間を同じ様にパートさんであったり、雇うとなると人件費はどんどん上がってしまうんです。物流アウトソーシングしている会社というのは、基本的に仕組化されているので、事業者さんがやっている以上にスピード感をもてるので、人件費は抑えられていきます。送料が下がって人件費も安くできるって事は、安くなる可能性があると。


MC新宮さん:単純に考えるとそうですね。私も梱包とも自分でやったことがありますが、なかなか面倒くさいんですよね。ガムテープを張る所がグチャグチャになっちゃたりとか、煩わしい作業がいっぱいありますが、その辺もしっかりと資材という面でもやってくださるという事ですね? 

角田様:そうですね。その資材という所もダンボール、色々と安い会社さんっていうのがあると思いますが、どうしても個人では量に対して、一個あたりが段ボールや、緩衝材にしても高くなってしまいます。先程の送料と同じでダンボールも大量に仕入れて。なので、一個の価格が非常に安くなるので、トータルでみてアウトソーシングしても手間が浮いて安くなると言う所がメリットになるのかなと考えています。 

MC新宮さん:ダンボールの話ありましたけれども、これを全て自社でやろうとするとダンボールの置き場の話からまず始まり、仕入れの価格、色々気になることがありますよね?さらにその出荷にかかる作業もやっぱり時間もすごくかかりますよね。商品開発でオリジナルコスメ作りたいという方においては、そこに集中ができる、といった所をアウトソーシングにすることに集中ができるという事じゃないですか? 

角田様:そういうことになります。物流業務の所で、せっかく販売開発をして、マーケティング時間をかけたいという所に対して物流業務が毎日の作業なのでそこにとらわれる時間という事を考えると、アウトソーシングをした方が集中できると思います。 

MC新宮さん:物流アウトソーシングの意味をものすごく私も理解する事ができました。実際に物流アウトソーシングをやってみようとなった時にyfosでは個人のお客様も勿論ですし、法人のお客様もお受けいたしておりますが、会社であったり、個人の皆さんの開発のどの段階でアウトソーシングをお願いするか、取り入れるかタイミング的なものも重要になってくるかと思いますが、この辺りはいかがですか? 

角田様:可能であれば、最初に商品を開発するタイミングで、物流会社に相談したほうがいいと思っています。商品が出来てからでもいいのですが、理由としては物流って意外と厚さとかで送料が違うんです。例えば化粧品でも縦長にするか横長にするかで、横長にしておいて、薄くしておけばポストに投函できるものとか。 

MC新宮さん:そうすると送料が抑えられる可能性がある? そういった容器を選べばという事ですね?私が3日間仕事をしていて気づかない所でした。やっぱり法人の方でプロの方はもしかしたらご存知かもしれないですが、個人の方だとなかなかそこまで頭が回らないという方も多いんじゃないですか? 

角田様:この部分というのは最初からすべて委託するというのを考えなくても、相談だけすることで、物流でコストを抑えられる資材ですとか、サイズという所を選択して、商品開発を進めれば、商品単価も上げなくても済むという事もあります。 

MC新宮さん:出来上ってから、このぐらいの価格で原価が出て、出したとしても、そこに後からこの送料ですってなると上乗せするみたいな、また別の悩みが出てきますよね。そういう意味で早い段階でアウトソーシングしておく方がオススメですか? 

角田様:そうですね。相談をまずして、アウトソーシングするかはその後でもいいと思うんですけど、信頼できる所を探しておくというのは早めの段階でもいいのかなという風に思います。 

MC新宮さん:分かりました。今キーワードが出てきたのが、三つ目の質問でテーマなのですが「信頼できる所を探す」。ビューティーワールドジャパンでも様々なOEMの他社さんがおりまして、いろんな良さがあると思うのですがOEMにも色々ある様に、物流会社にもいろいろとあるという事で、物流会社を選ぶ際のチェックポイントというものを挙げて頂いています。 

角田様:まず価格という所ですね。価格というのは、送料や作業費、諸々とありますが見積もりが分かりやすいかどうかというのが、非常にポイントになっています。導入しないと分からないという見積もりが結構実際にはありまして。電気料金がいくらかかるのか、保管費用はどの位かかるのか、この辺が最初に提示されていかないと、いざ決めた後に稼働してみた時に非常に高い金額になっているってことが実際にあるんです。 

MC新宮さん:蓋あけてみたらそこが掛かっていましたというのはちょっと困りますよね。そういう会社もあるという事ですか?

角田様:あります。そういう意味で言うと、価格面の出てくる見積もりは勿論なのですが、導入時に何の費用がかかるかというのを事前に明確に提示してくれる会社という所は事業計画を立てやすくなりますし、信頼できると思うので、そういった会社というのは見積りを見て分かると思います。
 
MC新宮さん:その辺のシュミレーションというのは、御社の方では勿論やっていらっしゃると思いますし、これは頼む側から提示して下さいっていうのは言えるものなのですか?
 
角田様:そこは難しいかもしれないですけども(笑)
 
MC新宮さん:そうですよね。そこは交渉しておかなければ、自分たちの損になっては意味がないですもんね。
 
角田様:そうですね。なので、そこを本当に導入時期、導入したタイミングにこれ以上かかる費用があるかないかという所を、まず声掛けするっていう所が重要なポイントになるかなと感じます。
 
MC新宮さん:不透明感がない様にですね。
これはyfosのスピード感という所でも、通じる所があるかなと思ったのですが、速さというのも、物流においての速さではなくて、レスという話を少し伺っているのですが?
 
角田様:そうですね。もちろん発送のスピードが重要で、それを分かりやすく、提示してくると思うのですが、コミュニケーションのスピードというのは少し分かりづらい、評価しづらいポイントなので、やり取りしてちゃんと見積もりの返事が来るとか、そういった所は非常に重要かなと思っています。特にそのECを始めていくと日々イレギュラーな事が起きるんですね。
 
MC新宮さん:そうですよね。商社側はお店では無いですから、いつでも対応してもらえるのでは、と勝手なイメージがあったりもしますしね。
 
角田様:ここまでECの事業が広がって来ているので、購入者の方の求めるクオリティもどんどん高まっているとなると、その物流の品質を高めていかないと、商品もしくは店舗に対して悪い影響、悪い印象を持ってしまうので、ブランディングという意味で、どんどんその悪い影響があるので、常にコミュニケーションのスピードが早くとれるというところが結構ポイントなんですね。
 
MC新宮さん:自社ブランドだけでなく、更には自分が開発した商品だけでなく、どの物流会社を選ぶかによって、そこの自分が開発したものに影響してくるという事なのですね。伺った所によると物流業界における少し古い体制というのを課題の一つとして挙げられるわけですよね。
 
角田様:一つコミュニケーションもそうですが、システムですね。そこが入っているかどうかで変わってきてしまいます。
物流のシステムっていうのが「wms」っていう倉庫管理システムがあるんですけど、こういった物を入れておくと、在庫管理など確認しなくても、共通のページを見ればすぐ分かります。
 
MC新宮さん:ほとんどの物流会社が入っているのかなというイメージだったのですが、無いところもあるんですか?
 
角田様:実際にそういった相談を受けることもあります。アナログといっても、エクセルで管理をしていて、それが煩雑だから変えたいと思っているケースもあります。
 
MC新宮さん:歴史がある物流業界ならではの課題でもあるかもしれないですよね。
そういった所もクリアになっているところが選ぶ際にもおすすめですね。
これは目からウロコの話がたくさん出てきましたけれどもDMソリューションズ株式会社ではyfosと色々提供させて頂いて、物流面で支えてくださっています。
yfosも様々な物流のサポートを御社と共にやっておりますけれども、yfosとしての物流のサービスの良さというのは、角田さんはどんな風にご覧になってますか?
 
角田様:弊社と一緒にやらせて頂いている事もあるのですが、全国一律の料金という所で、最安だと300円という所でしたり、13時までの受注を当日発送するというところが大きな特徴になっています。先程「wms」という話をさせて頂いたのですが、重要なのがECカートやECモールで出展される際に、そこからも受注をいかにスムーズに倉庫の連携をできるかという所がポイントになっています。

 MC新宮さん:先程、おっしゃっていた様にネットで買えば明日届くという感覚は消費者の皆さんもありますよね。私もそうですが、すぐ届くのが当たり前になってしまっています。そこは実は連携が裏では必要だという事ですね。 

角田様:ここがシステム連携がされてないと、もちろんミスの可能性も高まりますし、やっぱりスピードが遅くなってしまう可能性が高まってくるので、そこを手作業でやろうとすると、どうしても人のコストがかかってしまい、それが人件費に変わってしまうので、コスト面でよくないので、ここが重要なポイントになります。 

MC新宮さん:いろいろと物流に関する課題のお話を伺ってまいりましたが、すでに取り組んでいる事も沢山あると思います。これからyfosと共に歩んでいくにおいて考えている展望や最後に課題もあれば、ぜひ教えて下さい。 

角田様:弊社が物流会社として、どういう風にやっていくかというと、お客様の物流を早く、丁寧に、という所がポイントではあるのですが、その丁寧、という所がまだまだ突き詰められて無い所があると思うと、基本的に綺麗にはやっているのですが、これがお客様にとって本当に気持ち良い梱包かどうかという所を全員が意識している、という所まで持ってこれていない、というのが、どこの物流会社でもあると思っています。そこの品質を高めていくという志を一人一人持っていけば、購入者の方が良い印象を持って頂き、それが販売個数が上がっていくという所に繋がっているので、その繋がりを意識した物流というのを今後、展開して行きたいと思っています。 

MC新宮さん:これからもyfosのお客様の物流も一緒に支えていければと思います。沢山お話を聞かせて頂き、ありがとうございました。この時間はDMソリューションズ株式会社の角田和樹さんをお招きしました。yfosではワンストップ化粧品OEMで100個からの小ロットでの商品開発が可能となっております。角田さん、どうもありがとうございました。

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今回はインタビューのお時間ありがとうございました。弊社yfosスタッフ一同より一層提案力を上げて商品開発をしていきたいと思っています。

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