いしかわゆき「書く習慣」 - 書く勇気とキッカケを与えてくれる本
ただの「習慣本」じゃなかった。
こういう本は読まないけれど
習慣作りをテーマに書かれた本はたくさんありますが、今はあまり読みません。
「習慣を変えれば人生が変わる!」と僕は本気で信じていて、だからめぼしい本は既に読んでしまったし、習慣作りに関しては自分なりの答えが出ているからです。
だからこの本もスルーしていました。
読んでみようと思った理由は、直前に読んだ小説があまりにドギツい内容だったことと、Kindle Unlimitedに入っていたこと。
言わば「息抜き」です。だからあんまり期待もしてなかったんですよね。
でも目次を見てみると、習慣作りのメソッドよりも「気持ち」にフォーカスした内容が多くて、ついつい読み通してしまいました。
書きたい気持ちはあるけど書けない、どう書けばいいか迷っている人にはおすすめできるかも。
というわけで、ここからはこの本を読んで共感できたところを、いくつかピックアップしてお伝えします。
「自分はアホだ!」と思えばアウトプットできる
僕自身、この考え方自体はずっと持ち続けています。理由は少し違いますが。
自分をアホと認識することって、発信者には結構大事。
「思考停止時間」を探し出せ!
いわゆる「スキマ時間」とは若干ニュアンスが違うかな。
時間をうまく使うためには、まず自分の頭が休んでいる時間を把握することですね。
情報を集めることだけが「インプット」じゃない
なるほど。うまい。
「いい感じのまとめ」が文章をつまらなくする
あ、僕が言ったんじゃないです。この人が言ってるだけなんで。はい。
いい感じにまとめると、
習慣化のハウツーだけではなく、「書くこと」に向けて優しく背中を押してくれる本でした。
悩めるnoterさんにも。
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