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雑記という名のnote

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ノンジャンルに書いている日々の雑記
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#自由律俳句

昼間より蝉も元気な夜だもの

またひとつ年をとった。もう「だからなんだ」という気持ちでしかないが、そう考えるよりもこの世に生まれてきたことに感謝するような気持ちを持つことのが大切なのかなぁと夜の散歩をしながら思う。 外はうだるような暑さ、なんて言葉じゃ表現しきれない昼間の気温。そこに猛烈な雷を伴うゲリラ豪雨も最近は追加されている。日の出てる時間に出歩くことが更に難しくなってしまったようだ。 しかし何時から“ゲリラ豪雨”なんて言うようになったんだろう。なんか“ゲリラ豪雨”って言い方は風情がないから昔なが

抜け殻だけで静かだ

お寺が好きだ。今日も散歩をしていて辿り着いたお寺に入ってみた。都心の雑踏の中から一歩足を踏み入れると、途端に結界に守られた異空間のような静けさに包まれる。そんなお寺が好きだ。 しんと静まる境内を歩いて紫陽花を眺める。前も書いたが、本当にアマガエルを見かけない。いや、カエルがまずいない。多摩川とか荒川まで行かないと見つからないのかな。 そう思いながら墓地の方まで行くと蝉の抜け殻があった。綺麗に脱皮した抜け殻を見ながら、ふと思う。今年、蝉の鳴き声を聞いた記憶がない。散歩中はイ

道端に落ちている記念写真

「空脳」を思い出して写真館

散歩の日々である。今日も散歩をした。 そして今日からJリーグが再開された。まずは開幕すら出来ていなかったJ3から始まり、夕方からはJ2が再開。来週からはとうとうJ1も再開される。 DAZNで何試合かザッピングして観ていた。サッカーのある日常、当たり前が当り前じゃなくなってしまった世の中で、少しでもそれぞれの日常が戻ることは素敵なことだと思う。 そう、素敵なことだ。なのに何故か突然、言いようのない焦燥感に駆られてしまい慌てて散歩に出た。 あまり商店街とか人混みの出来そう

席についてもひとり

夜中、寝ていた猫が「にゃ!」と鳴く。スヤスヤと気持ちよさそうだったのだが、どうやら寝言だったようだ。猫も自分の声に驚いたようで、キョトンとしていた。 猫も夢を見るというのは読んだことがある。夢の中で母猫に甘えていたり、時に獲物を追いかけて威嚇している夢だったりを見るらしい。 ところで 寝ていた猫が「にゃ!」と鳴く なんとなく自由律俳句っぽい。 前から自由律俳句が詠みたいと思っていて、とりあえず尾崎放哉、種田山頭火らへんの句集を読んだり、プレバトで俳句の回を見てみたり