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雑記という名のnote

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#大槻ケンヂ

永遠も半ばを過ぎて

とても憂鬱で、とてもしんどい毎日となっている。人生の分岐点なのだろうか。どうしたらいいのか、今日も明日も通院だ。 『永遠も半ばも過ぎて』とは、故中島らもの小説のタイトルである。 という書き出しのエッセイが大槻ケンヂ『いつか春の日のどっかの町へ』にある。オーケンはそこで「永遠の半分とはどれくらいだろう」「人間の一生の半分なら人生80年として折り返し地点は40歳だ」と書いている。 そして『四十にして惑わず』という孔子の言葉を引き合いに出し「孔子は何もわかっていない。40歳に

「夜歩くプラネタリウム人間」な日々。

毎日、散歩に行く時かゴミを出す時しか外出をしていない。買い物はお願いしている(感謝)ので、店にも入らない。ネット通販も使っているので、基本的には不自由はない。本屋に行って新刊を眺められないのが寂しいくらい。 ただ、昼間の散歩も最近は精神衛生に良くない感じ。 なんでこの期に及んで家族で歩いているんだろう。なんで連れ立ってスーパーに行くんだろう。とうとう東京都はスーパーの入店規制を検討しだした。そらそうだ。ぞろぞろと複数人で入っていくのが絶えないんだから。 そんなことを歩き

養命酒を飲む生活と『アマニタ・パンセリナ』

養命酒を飲めと勧められて、買ってきてくれたので巣籠もりと同時に飲みはじめた。 養命酒ってイメージ的におじいちゃんが飲むものと思っていたので少し抵抗があったのだが、まあよく考えてみたらジジィに片足を突っ込みはじめた今日この頃だ。 朝昼晩に飲むということで、本当に薬みたいだなと思いつつ飲むと、味も昔飲んでた咳止めシロップ的な甘さ。そう、ブロンだ。 ブロンといえば思い出すのが中島らもさん。 リーガル、イリーガルなドラッグ体験記を書いた傑作エッセイ『アマニタ・パンセリナ』にも