マガジンのカバー画像

雑記という名のnote

48
ノンジャンルに書いている日々の雑記
運営しているクリエイター

#写真

昼間より蝉も元気な夜だもの

またひとつ年をとった。もう「だからなんだ」という気持ちでしかないが、そう考えるよりもこの世に生まれてきたことに感謝するような気持ちを持つことのが大切なのかなぁと夜の散歩をしながら思う。 外はうだるような暑さ、なんて言葉じゃ表現しきれない昼間の気温。そこに猛烈な雷を伴うゲリラ豪雨も最近は追加されている。日の出てる時間に出歩くことが更に難しくなってしまったようだ。 しかし何時から“ゲリラ豪雨”なんて言うようになったんだろう。なんか“ゲリラ豪雨”って言い方は風情がないから昔なが

抜け殻だけで静かだ

お寺が好きだ。今日も散歩をしていて辿り着いたお寺に入ってみた。都心の雑踏の中から一歩足を踏み入れると、途端に結界に守られた異空間のような静けさに包まれる。そんなお寺が好きだ。 しんと静まる境内を歩いて紫陽花を眺める。前も書いたが、本当にアマガエルを見かけない。いや、カエルがまずいない。多摩川とか荒川まで行かないと見つからないのかな。 そう思いながら墓地の方まで行くと蝉の抜け殻があった。綺麗に脱皮した抜け殻を見ながら、ふと思う。今年、蝉の鳴き声を聞いた記憶がない。散歩中はイ

戦隊ヒーロー禁止

公衆電話ボックス

チェリーセージ・ホットリップス

地下室展示場

白い紫陽花

「空脳」を思い出して写真館

散歩の日々である。今日も散歩をした。 そして今日からJリーグが再開された。まずは開幕すら出来ていなかったJ3から始まり、夕方からはJ2が再開。来週からはとうとうJ1も再開される。 DAZNで何試合かザッピングして観ていた。サッカーのある日常、当たり前が当り前じゃなくなってしまった世の中で、少しでもそれぞれの日常が戻ることは素敵なことだと思う。 そう、素敵なことだ。なのに何故か突然、言いようのない焦燥感に駆られてしまい慌てて散歩に出た。 あまり商店街とか人混みの出来そう

東京アマガエル

今日も昼間に散歩していた。毎日、別の道をなるべく歩くようにしている。そして、道すがら紫陽花をよく見かける。 ところで紫陽花といえばアマガエルやカタツムリがセットでイメージされる。イラストとかでも描かれているように思うし、子供の頃は紫陽花の葉にはアマガエルやカタツムリがいるのが当たり前のことだった。 意識して紫陽花を見ているが、特にアマガエルを見かけない。というか、よくよく考えると東京でアマガエルを見た記憶がない。東京にアマガエルは存在しないのか? 調べてみると東京では生息

散歩もの

最近、暑くなってきているのだけど、そんな気温に反して昼間とか夕方に散歩するようになった。理由は家にいて落ち着かなくなってしまうから、よくない感情が抑え込めないから、ということなんだけど、とにかくそういう時は無理やり着替えて外に出る。 『孤独のグルメ』の久住昌之・谷口ジローコンビの『散歩もの』というマンガがある。近頃の僕の散歩のバイブルだ。仕事帰りに見知らぬ土地をぶらぶら散歩して道に迷ったりすることを楽しんでいる主人公の話である。 僕は最初、散歩コースが決まっていた。ほぼ一