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ハロプロnote

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ハロプロ関係の考察やライブの感想だったりを書いてます。
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#juicejuice

アンジュルムヲタ的ROCK IN JAPAN 2023総括、そして光り輝く植村あかりとJuice=Juiceの未来について

去年のロッキンはアンジュルムとモーニング娘。だけだった。「だけ」と言いつつ、2組も同じ枠から出られるだけでも凄いことだとは思う。それが今年は鈴木愛理さんとJuice=Juiceも加わって、もはや野外ハロコンじゃないかと思いながら朝早くから蘇我へと歩く。 そういえば今年のJAPAN JAMも実質ハロコンでしたね。この時は愛理さんが優勝された。楽しかったなぁ。 さて、今年も台風が近づいてきているというのでリュックにはレインコートや着替えも入れて日焼け止め対策もして万全の態勢で

アンジュルムヲタ的視点で観た『ひなフェス2023』の所感

ひなフェスの会場に行くのは何年ぶりだろうか。去年末からそれじゃなくても仕事が忙しくて冬のコンサートも全て行けず、まともにハロプロを追えていない状態のまま我が推しであるアンジュルムリーダー竹内朱莉さんの卒業に関するnoteも書けていない状態でした。で、まあ仕事も落ち着いてきて、なによりもハロプロを摂取しないと「心がジリジリしてるの・・・」となってきたので楽しみで仕方なかったです。 結果、ひなフェス前に立ち寄ったカーボンニュートラルを考える会場で、僕は何故か川村文乃さんによるマ

高木紗友希の『今すぐ飛び込む勇気』

Juice=Juiceを脱退した高木紗友希がアイドルを辞めて社長になる。 で、まあSNSとかでは賛否飛び交っているのだが、僕は全面的に支持したい。アイドルとして小学生の頃から庇護を受けていた子が起業するなんて、素晴らしいことだと思うのだ。 紗友希の脱退については昨年、2日続けてnoteに書いている。いま読み返すと、とても憤りを感じているのが文面からヒシヒシと伝わってきて、すこし気恥ずかしいくらいだ。 今回の動画でも紗友希は少し当時の思いが滲み出てしまっている。 納得い

アンジュルムヲタ的視点で観た『ひなフェス2022』の所感

今年も無事にひなフェスが終わりましたね。現地に行った方、ライブビューイングで楽しんだ方、テレビやネット環境で楽しんだ僕のような方々、とても良い春の祭典だったという感想で満開だと思います。 本当にありがたいことに自宅に居ながら4公演全てを視聴できるという環境を整えてくれたアップフロントには感謝しかないです。 さて、何から話しましょうか。 川名凜のひなフェスだった自分はアンジュルムヲタなので、アンジュルムのことから。アンジュルムはこれから発売される新曲を3曲とも披露してくれ

OCHA NORMAがお茶の間を席巻?「2022年のハロプロ注目メンバー」

さて、前回は2022年のアンジュルムに関して書いてみました。 今年も僕の推しグループに死角なしという展望ですが、他のハロプログループはどうでしょう。 2021年の年頭にも「独断と偏見で選ぶ『2021年のハロプロ注目メンバー解析』」と銘打って個人的な注目メンバーを上げてみました。 2021年は激動の年でした。Juice=Juiceから歌唱エースの高木紗友希がスキャンダルから突然の脱退。つばきファクトリーも歌唱エースの小片リサが活動休止状態から脱退を選択。更にアンジュルムか

横浜アリーナの中心で「ここだよ朋子!」と叫ぶ

金澤朋子は、思えば数奇な運命の人だった。本人も卒業の挨拶の中で「公務員を目指して勉強していた高校生が、℃-uteのサイン入りポスター目当てにアップフロント主催のカラオケコンテストに出てみたら、いつの間にかハロプロからデビューしてた」と回顧していたが、本当にそのまま長ったらしいタイトルのラノベにでもなりそう(略して“こうして”とか言われそう)な人生を歩んできた。 そして運命に翻弄されるまま、病気を理由に卒業を選択しなければいけなくなった。だが、まだここがゴールではない。 本

横浜アリに盛大な「ここだよ朋子!」を響かせたい

最近ハロプロの話題は卒業絡みばかりになってしまっている。今日も大きな卒業が発表された。 かなとも。ずっと子宮内膜症という大変な病気を抱えながら活動していて、今年も9月から病状が安定しなくなっていて活動休止状態だった。その間に発表されたJuice=Juiceの横浜アリーナ公演。 正直、この時に「卒業」というのは頭を過っていた。 今年もハロプロ内で大きな卒業が相次いだ。アンジュルム笠原桃奈に続いて、モーニング娘。’21佐藤優樹。桃奈の卒業は早めに発表されてい

『ソロフェス!2』をアンジュルムヲタ視点で振り返り

5時間半に及ぶ『ソロフェス2』が終わった。とんでもない長丁場、なのにダレずにずっと観ていられるハロプロってすごいなぁと今年もしみじみ思いつつ、全く視聴者は動いてもないのにグッタリ疲れ果ててしまった。なんか、メンバーが真剣にパフォーマンスしてるから、こっちも真剣に観なきゃって変な使命感が湧いてくる。 『ソロフェス』とは、ハロプロに所属するグループ、モーニング娘。’21、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSのメンバー総勢51人が自己プ

「ハロプロ新メンバーがおぼえられないよぉ」という人のための新メンバー講座、或いは勉強会

夏ですね。もう8月ですが、先月ハロプロに新メンバーが大量に加入しました。厳しいコロナ禍においてもハロプロは新たなグループが誕生し、更なる追加オーディションまで始まって、大変な状態ではありながらも進化を止めずに活動を続けてくれています。まずはそのことに感謝ですね。 さて、そんな中とても困った状況にヲタクはなっています。 去年からずっと現場にも行けず、配信などでしかハロプロの活動を追えていない身としてはどうしても新メンバー加入を肌で感じる場面が無く、推しているアンジュルムの三

「がんばれないよ」

分かっちゃいたことではある。昨日書いたことは理想と願望だとは分かって書いた。が、こうも素早く結論を出すとは思わなかった。 この事務所の「ハロー!プロジェクトのメンバーとして、自覚を欠いていると総合的に判断し、今回の結論に至りました」とは何を指して言っているのだろう。紗友希の「グループの一員として、自覚が足りない軽率な行動でした。沢山の方の気持ちを裏切ってしまいました」とは、誰に向けたメッセージなんだろう。 もし「沢山の方の気持ちを裏切った」と本気で言うのなら、たかが恋愛を

未来の“常識”はうちら次第

本当はBEYOOOOONDSの『Now Now Ningen』のレビューと歌詞考察でも書こうと思っていたのだけど、Juice=Juiceの高木紗友希が文春に載るという驚きのニュースが入って来た。 「文春、ハロプロまで追ってるの?」と怪訝に思ったら、お相手が売り出し中の歌うまミュージシャンだった。 このMVなんて5000万再生されているし、実際にとても歌がうまい。そこに惹かれたのかな。だとしたら、歌が好きな紗友希らしくて素敵だな。「熱愛」ニュースを見ても、そんな気持ちしか湧

つばきファクトリー&Juice=Juice合同オーディションに思う。

つばきファクトリーとJuice=Juiceの合同オーディション開催が発表されて、色んな意見が出ている。反射的に拒否反応を示してしまう気持ちも分かる。 つばきは小片リサ脱退、Juiceは宮本佳林卒業があったばかり。それでも残ったメンバーが一致団結して頑張るぞと進もうとしていたのに、、なんて思ってる人たちも多いんだろう。「事務所のやり方はおかしい」「こんなのまともなプロデュースじゃない」なんてコメントも見かけた。 が、自分の感情をすぐにぶつけるのはよくない。 こんなコロナ禍

独断と偏見で選ぶ「2021年のハロプロ注目メンバー解析」

あけましておめでとうございます。と言えるのかどうか、まだまだ先行き不安定な世の中ですが、ハロプロは変わらず続いています。 最近、こちらの記事がnote公式の「#音楽 記事まとめ 」にピックアップされて話題にしてもらいました。 佳林ちゃん卒業後の新エースは誰だろう?という記事だったのだけど、去年の4月から各グループが様々アップデートされた状況で、もう少しライトに2021年の注目株なハロプロメンバーをピックアップしてみる。 これから新規でハロプロを追う人や宮本佳林ちゃん、船

Juice=Juiceコンサート2020 ~続いていくSTORY~ 宮本佳林卒業スペシャル「魂の継承」に涙は似合わない

ハロプロのエース宮本佳林の卒業コンサートは、長い歴史の中でも屈指のハイクオリティなパフォーマンスでJuice=Juiceファミリーだけじゃなく、全ハロヲタを魅了した。 観終わって、こんなに圧倒されて溜息が出て、「悲しい」とか「寂しい」なんて感情以上に「素晴らしかった」という感動で胸がいっぱいになることは近年でない感情だった。 自分がアンジュルムヲタで、普段アンジュルムのエモーショナルなコンサートに慣れているせいもあるが、まったく対照的な、本当にプロフェッショナルに徹したパ