お嬢様の恍惚 第1-6話「依頼」(未完結)

//////////注意!!!///////本作はD&Dシナリオ「ファンデルヴァーの失われた鉱山」を基にしたリプレイです。ネタバレを含みます。→第一話

「決意は固いようですね...自分の身は自分でお守りください...」
シルダーが折れてくれた。なんとか冒険に旅立てそうだ

ラジャが親切にメンバー紹介してくれる

ハーフオーク/モンク:ラジャ
ハーフエルフ/バード:エンナ
ハイエルフ/ウィザード:イヴェル
ヒューマン/クレリック:シン
ヒューマン/バーバリアン:レダニ(私)

以上が今回のパーティメンバーである
みないい意味でクセがある。退屈な冒険にはならないだろう
前衛2・後衛1・回復1(兼前衛)・補助1(兼回復)とバランスはなかなかいい
エンナは回復寄りで、シンに万一何かあった場合も安心というわけだ
ローグがいないのが気になるが、いないものはいないのである
いるものでなんとかするしかあるまい

ひとしきり自己紹介を終えるとシルダーが話を進める
「詳しいことは親友である『グンドレン・ロックシーカー』が話します」
その声を聞いてひとりの男がスクっと立ち上がる。紹介を待っていたのだ

角の生えた兜、汚れの目立つ鎧に身を包んだドワーフだ
肉付きをみるかぎり、戦士というより労働者だ
スコップやツルハシを持っているので鉱山系だろう。これはこれで...

「す、すごいモノを発見したんじゃ!あばばばばばばb」

早口で依頼内容を説明してくれる。あわてていて要領を得ないが
・「すごいモノ」を発見した
・兄弟が一緒だった
・依頼内容は「荷運び」
・目的地は「ファンダリンの交易所であるヴァーセンのよろずや」
・運ぶ荷物は食品や道具であり「すごいモノ」ではない?
・運ぶのに成功したら詳しいことを教えてくれる
・荷物そのものがヤバいブツかは今はわからない
・悪の勢力にこの動きを察知されたくない
・報酬は金貨10枚(ひとりあたり)
・シルダーとグンドレンは急いでおり、同行できない
とのことだ

...ヤバい匂いがする
荷物の内容を教えてくれないが、ずっと秘密というわけではないらしい
どのみちただではすまないだろう。それは望むところ
ようするに、いってみるしかないということだ

冒険がはじまる!

ー つぎのおはなし -

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