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気づけば厄年と呼ばれる年齢になっていた|厄祓いに行った話

こんにちは、ぼぼこです。

年末、神社に初詣に行った際、厄年早見表というものが掲示されていたので見てみると、なんと今年、私は大厄にあたる年齢であることが発覚しました。
ということは去年は前厄だったということです。確かに去年は体調を崩して休職したりと、私の人生の中では特に大変な一年だったなぁと思います。そして今年は大厄です。大厄と言われると前厄よりも更にひどい厄が降りかかってきそうな感じがします。
同年代の友達も同じことを思っていたらしく、「厄祓いにいこう!!!」とお誘いがありました。ということで家の近くの割と大きい神社に電話で予約を入れて、先日実際に行ってきたわけです。

正直にいうと、私は占いとか厄だとか化学的根拠がないものはあまり信じていません。もちろん星座占いが1位だったらうれしいし、おみくじだって大吉が出たら良い一年になるような気持ちになります。だけどそれは気持ちを前向きにしてくれるだけで、その先どう行動するか決めるのは自分自身だと思うんです。神様があれこれ良い方向に導いてくれれば良いですが、そんなことはないような気がします。

厄年に関しても、それに該当する年代って体調の変化が多いっていうのもあるし、そういう意味で色々気をつけましょうねっていう年なのでしょう。厄祓いに行くくらいならがん検診に行きなさいって言う人もいるし(私の母です)、確かにその通りだなと思います。

では、なぜそれでも厄祓いに行くのかというと、やっぱり厄年という言葉が怖いからです。非科学的なものの存在を否定しておきながら、ビビっているんです。まぁ今年は去年と同じく新しいことに挑戦してく年なので、余計な不安感は払拭しておいた方がいいかなと思った次第です。念のためです。


前置きが長くなりましたが、そんなこんなで厄祓いに行ってきました。初めての経験にわくわく感もありつつ、予約していた神社に向かいました。
神社に着いて、社務所で名前と住所を記入して初穂料を渡し終えると、本殿でご祈祷の儀式が始まりました。思っていたよりあっという間で、15分くらいで終わりました。ご祈祷をされていた宮司の方が、儀式中に私たちの住所を読み上げる場面があったのですが、カタカナやローマ字表記の現代的なアパート名は儀式の雰囲気と全く合っていなくて、口角が上がりそうになりました。

こんな感じで厄祓いは無事に終了。
厄年に対する変な不安感がなくなりスッキリとした気持ちになりました。何より厄祓いの後にいただいた御品が豪華で、御守りや御神酒、生姜湯、祈祷木札などが入っていて、ほくほくとした気持ちになりました。

結果的に自分自身が前向きな気持ちになれたので、行ってよかったと思うことにします。


その数日後の昨日、部屋に置いていたマガジンラックで盛大に足をぶつけ、近年稀に見るひどい青アザができて腫れました。
きっと厄祓いに行っていなければ骨折していたなと前向きに捉えつつ、足元に物を置くのはやめようと決意して、マガジンラックを撤去しました。

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