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思ったより負の感情を出しても良いのかも

こんにちは。ワールドカップバレー、学校から帰って3セット目を見ることを楽しみに勉強をしていました。女子も男子も凄かったな〜元気をたくさんもらいました。検索履歴がバボちゃんで埋め尽くされている今日この頃です。

さて、前回に引き続き、ゼミについて話をさせてください。4年の後期、授業がほぼゼミだけなんです。毎日学校に通っていますが、友達は通学しておらず、最近は寂しく過ごしています。




先週のゼミで、先生が入室と同時に「ごめん、今日はものすごく機嫌が悪いから」と仰られました。私のゼミの先生は、思ったことをズバッと言ってくださる先生。機嫌が悪いと聞くのはゼミが始まってから今回で2回目。1年に1回の計算になります。


正直、先生が機嫌悪いと言ってくださったのは、個人的にはすご〜くありがたかったんです。友達は余計気を遣っちゃうからしんどいと言っていたので、人それぞれなんだと思います。私の場合はとってもありがたい。


人の雰囲気を過度に感じとってしまう方だと自負しているため、少し相槌のトーンが低いと、「あっ、機嫌悪いのかな?」と思ってしまったり、相手のテンションで「何かあったのかな?」と考えてしまうことが多いです。結果、その予想は当たっていることがほとんどなのですが、感じとったことを答え合わせすることはほとんどない上に、答え合わせをする時は時間が空くことが多いです。その間ってモヤモヤしたり、少し考えちゃったりするんですよね。


でも、ゼミの先生のように自己開示してくださることで、考え込まなくてよくなるんです。加えて先生は、頭ごなしに怒ることはなく、少し時間が経った頃に「ごめんなさい。機嫌が悪いからって、あなた達に当たるのは違うわね」と謝ってくださりました。個人的には当たられた感覚もなかったので、この一連の流れで先生の素直さに心がぽかぽかと温かくなった感覚がありました。


そう考えると、マイナスな感情も素直に伝えると良い時もあるんだなって思います。今まで「イライラ」や「機嫌の悪さ」という感情はマイナスな感情だから、誰かを不快にさせないように隠す努力をして生きてきました。しかし、そのような感情を100%上手く隠せる人はなかなかいないと思うし、私も隠しきれる自信はありません。だからこそ、伝えておくことで気が楽になる人もいるんだなと知ることができました。


また、マイナスな感情を抑圧して見ないふりをするよりも、その感情と向き合うことで自分を知れることに繋がっている気がします。もちろん、相手が私を見てて不快な気持ちになるほど表に出さないことは、人との関係を築く上で必要ではありますが、今まで思っていたほど我慢する必要は無いのかもしれません。何より、自身の心が不安定になってしまうほど抑圧するのはよくないと思います。


伝えられることでしんどさを感じる人もいるということを頭にいれつつ、私のような人には言葉で伝えてあげようと思いました。
いつも先生のことを尊敬しているけれど、さらに尊敬の気持ちが高まりました。今のゼミを選んで本当に良かったな、と改めて感じた日でした。

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