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Google Pixel Watch 2 使用レビュー

買ってしまいました。
Google Pixel Watch 2

以前持っていたスマートウォッチ Skagen Falsterが壊れてしまい、今年の春過ぎには初代Pixel Watchを買おうか他のやっすいスマートバンドを買おうか迷ってました。

が、今年中に2が出る話があったので、我慢してスペック確認してから決めようかなと時期を見ておりました。

そして満を持して2023/10/4
Pixel 8を含めた新製品 KeyNoteがライブ配信され、Pixel Watch 2も序盤で紹介されました。


若干迷ってる状態でこんなの見たらだめですよねw

というわけで速攻ポチって、ほぼ発売日同日に我が家に届きました。

テンションあがるぅ

10/13に届いて訳10日ほど使った私なりのレビューをお届けします。


見た目

円形の盤面に、横から見るとちょっとドーム型に膨らんだかわいいフォルムをしております。他に発売されているスマートウォッチと比べても、かなり独特な形状なので、一目見てPixel Watchだとわかります。

初代Pixel Watchとはほぼ形状は変わっていないそうです。

ゴリラガラスが盤面を覆って美しい見た目


丸みを帯びたこの形状が女性にも人気があるとか

外観は他の製品と比べて特徴的でありながら、主張しているわけではなくシンプルなのであらゆるファッションに馴染むと思います。

なおバンドは付属のゴムバンドだけではフォーマルさが無いので、革バンドなど純正またはサードパーティ製のバンドで雰囲気チェンジすることをお勧めします。

バンドは互換性があり、初代のものを使いまわせるようなのでご安心ください。

ただしリューズの位置が若干背面側に下がっているらしく、販売されている初代Pixel Watchのケース類は互換性が無いとのことなのでご注意ください。


盤面・操作感

盤面について

今回の2専用にもウォッチフェイスが用意されているようです。


しっかしPixel Watchのウォッチフェイスは動きが作りこまれてて非常に見てて面白いですよね。

私的にお気に入りは、下記の「シェイプ」というもの。
秒針が文字盤の周りのオブジェクトに触れるたびに、それぞれでさりげない動きをします。

このさりげない動きが実にかわいい。


ちなみに、Pixel Watchは初代も2もベゼルが太目でそこが残念ポイントでよく挙げられます。

ですが実際には、通常の文字盤は黒ベースなのでベゼルの太さは正直わからないし、操作する際にもそもそも円形ディスプレイであり視認性が優れいているわけではありません。なのでベゼルの太さによるディスプレイ部の小ささは正直気になりません。

じゃあ画面が小さいかというとそういうわけでもないので、ベゼルの太さは慣れの問題だけで気にしなくてもよいと思われます。


操作感

非常に快適です。

前に持ってたSkagen Falster 3は若干カクつきがあったのですが、Pixel Watch 2ではそれがほぼありません。

(初代がどうだかはすいませんわかりませぬ…)


機能

スマートウォッチとしての機能はもちろん当たり前についています。

  • 心拍数

  • 歩数計測

  • 消費カロリー

  • 睡眠トラッカー

また、本機はGPSもついているので、GoogleMAPで盤面で地図、ナビの表示をすることが可能です。

方向音痴な私からしたらこの機能が非常にありがたい…


充電

充電については大きく好みが分かれるかもしれません。

充電方式

初代Pixel Watchはオリジナル規格とはいえ、無線充電に対応しておりました。

そしてPixel Watch 2になり、なんと充電は接触式充電になっております。
無線準電には非対応。

内側に配置されてる4点が充電用の金属接点


充電用金属端子がついた充電器。給電側はUSB Type-C

充電器はマグネットがついてるので、充電中は本体にピタッとくっついて簡単にはずれません。

そしてこの接触式の充電は一見退化のように見えますが、急速充電を可能にするための措置のようです。

0から50%までは、30分で充電可能とのこと。


しかし、接触式ということで本体は充電用の金属接点が、直接肌に触れないとはいえむき出しの状態になっています。

どうしてもそこは劣化しやすいポイントになるはずなので、今後使い続けた場合にどうなるかが気になります。。。

電池の持ち

他に販売されている機種と比べると、電池の持ちは良いとは言えません。

常時表示ON、傾けて表示ONの設定だと、100%の充電からおよそ24時間は持つようなレベルです。

普段の使い方であれば、入浴時間中は外してそこで充電を行い、1時間もあればほぼ100%充電は可能。それ以外の23時間はナビやフィットネスのトラッキングなど激しい使い方をしなければ間違いなく持ちます。

上記のように毎日充電は必要とは、充電のサイクルさえ慣れておけば正直普段使いにおいて電池が切れることはないかと思います。


Felica

機能としてはついてますが、ちょっと限定的なイメージです。

Suica

Google ウォレットでスマートウォッチ用のSuicaを発行でき、それを改札通貨やお買い物に使用できます。

ただし以下が注意点

  • 定期券には非対応。

  • (おそらく他のスマートウォッチでもそうだが)同じ残高をスマートウォッチ/スマホで共有することは不可。それぞれでSuicaカードを持ってるイメージになります。

  • MoneyForwardでSuicaの使用履歴の取り込みができません

    • GoogleウォレットがそもそもMoneyForwardに未対応

    • モバイルSuicaとは扱いが別になる

    • ICカードによる読み取りも不可

MoneyForwardに未対応なのが私的には残念ポイント…
クレジット‐カードの使用履歴で分類するしかありませんね。


クレジットカード

クレジットカードのタッチ決済自体も対応はしておりますが、いかんせん日本向けの対応カード会社が少なく利用にかなり制限があります。

対応/未対応のカード会社は下記ご参照ください。


私は三井住友、楽天ユーザなのですが見事に非対応でした( ノД`)シクシク…


まとめ

以下にそれぞれポイントをまとめてみます。

オススメポイント

  • 見た目のデザイン及びウォッチフェイスは、個性を出しつつ主張しすぎないバランスの取れた作り

  • マップ表示でナビが可能

  • Suica対応!クレジットのタッチ決済可能!

いまいちポイント

  • 電池の持ちは人によっては物足りないかも(とはいえ困るレベルではないと思う)

  • 接触充電による劣化が今後心配

  • Felicaはまだ制限が多いため注意

  • いかんせん価格は高い…


初代は3万円台でしたが、2になり、また昨今の円安の状況からなのか5万円台という正直高級スマートウォッチの部類に入ると思います。

あまりこだわりない方であれば、スマートバンドのXiaomi Bandであったり、2万円以下のスマートウォッチでも機能としては十分満たしていると思います。

上記のオススメポイントで上げた部分は、安価なスマートウォッチには無い機能となるので、要不要はそこで選んでもよいかと思います。

中にはデザイン一択で選ぶ人もいるみたいですので。笑。


それでは、スマートウォッチを選ぶ手助けになれば幸いです。(/・ω・)/


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