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Twitterに自作曲をアップする時、どの方法がベストか、についての私感(前編)

はじめに弁明


前回の記事は、

というものでしたが、note上でもリンクを貼ったツイート上でも全く「いいね」がつかなかったので(ゼロです、ゼロ!)、後編は無期延期にしたいと思います。
それなりに読める内容になっていたと思うんですが、中身が良くなかったのか、上げたタイミングが良くなかったのか(後者だと信じたい)。

もし良かったら読んでみて下さい。

というわけで、上記記事の後編は気が向いた時に書きます。
今回はTwitterに自作曲を上げる時の話です。

Twitterに自作曲をアップする時

Twitter上に自作曲をアップする時、大きく分けて2つ方法があります。

① YouTube、ニコ動、SoundCloudなどのリンクを貼る
② 動画を作り、ツイートに直接埋め込む(※本記事では、「直上げ」と呼ぶことにします)

まず、自分の意見を書きます。
音質やトラブルの少なさを考えると、圧倒的に①が良いです。
特に、できるだけ高音質で自作曲を聴いてもらいたい時は、SoundCloudが良いと思います。

じゃあ、②の方法はイマイチかというと、むしろTwitterでは直上げの方が多いんではないか、と思われるくらい、②で曲を上げている人が多いです。

どちらがいいのか

自分が休眠中だったTwitterアカウントをDTMアカに衣替えして、定期的にツイートし始めたのが、1年数ヶ月前くらいでした。
その後、「深夜の2時間DTM(以下、2HDTM)」と出会い、自作曲をツイートする機会が格段に増えました。

2HDTMに投稿し始めてからしばらく(3ヶ月くらい?)は、SoundCloudのリンクを貼って投稿していました。
なぜサンクラを選んだかというと、不覚にも、Twitterに直接動画を上げられることを知らなかったからです。
情弱と呼んで下さい。

だから、他の方の投稿作を聴きながら、「この動画は何のサービスのリンクだろう? YouTubeじゃないし、サービス名がどこにも書かれてないし。でも、動きが軽くてええなあ」…という間抜けなことをぼんやりと考えていました。

で、暇な時にTwitterに関するブログ等を読み漁っていたら、動画を直接ツイートできることを知ったわけです。

ちょうどその頃、「自作曲をツイートする時(特に2HDTMの投稿の時)、外部サービスのリンクと直上げ、どっちを使ってますか?」とツイートしてみたらば、複数の方からリプで回答を頂きました(ありがとうございました)。

すると、「直上げ」と答える方が多く、その理由として「手軽に聴きやすい」「再生数の伸びが違う」といったことが挙げられていました。

再生数が?
伸びる?
…マジか(ゴクリ)

と、当時の僕は前のめりになりました。

回答を頂いた方のご意見をまとめると、「リンクを貼るより、直上げ動画の方が再生してもらえるし、比例していいねも伸びるよ」というもの。

とりあえずやってみよう、ということで、僕も2HDTMに投稿する際、動画を作ってみることにしました。
ただ、動画作成のスキルがそんなに有るわけじゃないし、DAWの画面をキャプチャーするのも面倒くさかったので、ネットでフリーのイラスト等をお借りして作りました。
画像と簡単なテキスト、あとは自作曲が流れるだけ、という極々シンプルなものです。

結果

みなさんのおっしゃることは正しかった。
直上げ動画にすると、明らかに再生回数が伸びました。

と、ここで、お詳しい方ならこう思うかもしれません。
「Twitterは自動再生がONになってたら、画面に表示されただけで再生数がカウントされるし、比較できないんじゃないの?」
…と。

たしかに、Twitterの直上げ動画とSoundCloudの再生数は、単純に比較はできません。

でも、直上げ動画にした途端、再生数が100くらい伸びました。
何より、いいねの数が増えました。

伝わりやすいように、2HDTMを実例にします。

SoundCloudでアップしてた頃は、いいねの最高記録は(記憶によると)39でした。
その頃の僕にとっては、「いいねが39」というのはお祭りのような出来事で、脳内でガッツポーズしました(ぼんやりとした記憶ですが、平均20前後、30超えたらラッキー…という感じでした)。

じゃあ、直上げ動画に変えたらどうなったか。

これまたざっくりですけど、1曲につくいいねの数が、5〜10は伸びたように思います。
SoundCloudに上げてた頃には考えられなかった、いいね40超えも珍しくなくなりました。

やってることは変わりません。
クオリティが短期間で急激に上がるとは考えられません。
なのに、これだけ結果が違うってことは、やはり「直上げ動画に変えたから」という理由が大きいと思います。

いいねの数が全てじゃないけど

2HDTMでも、そうじゃなくても。
いいねの数が曲の優劣を物語るわけじゃありません。
確かに魅力的な曲にはたくさんのいいねが付くし、RTもたくさんしてもらえる。
でも、そうじゃない曲はイマイチか、というと全くそんなことはないと思います。

いいねの数は、フォロワーさんの数や「話題のツイート」に乗っかるかどうかで結構変わってきます。
「いいねの数なんて気にしなきゃええやん」という方もいらっしゃるでしょう。

でも。
せっかく頑張って作った曲には、やっぱりいいねがたくさんついて欲しい、と思うのも、また当然の感情だと思います。

やがて僕は、2HDTMに参加する際、直上げ動画で投稿するようになりました。

私感

僕自身の感覚としては、Twitterの直上げ動画と他サービスへのリンクとの間に、そんなに使い勝手の差があるとは思いません。
強いて言うなら、リンク先へ飛ぶ間の待ち時間ですけど、そんなに大した時間ではないと思います。

だけど、直上げ動画の方が視聴してもらえる機会が多いのは、紛れもない事実のようです。

しかし、ここからがいばら道

ところがですよ。
このTwitter直上げ動画の仕様が謎だらけです。

「尺は140秒まで」とか「ファイル形式はMP4かMOVで」というのは調べればすぐに分かります。

問題は音質です。

直上げ動画の場合、やたらと音質が悪い時があったり、原曲ファイルには無いノイズが入ったり…と、トラブルが目立ちます。
これが単純に音圧下げればどうにかなるか、というとそうでもない。

SoundCloudのリンク貼りから直上げ動画に変えた直後は、結構悩みました。

さて、どのようにこの問題と向き合ったのか?

疲れたので、後編に続きます。

読んで頂いて、本当にありがとうございました。


追:後編アップしました


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