深夜の2時間DTMと仲良くお付き合いするために、Chromeの拡張機能stylebotをオススメします
深夜の2時間DTMは楽しい
こんにちは。2回目の投稿になります。
では早速。
僕は、DTMerにおなじみのTwitter企画、「深夜の2時間DTM」に出没しています。
「深夜の2時間DTM」がどのようなものかは、UGさんによる、こちらの記事をご参照ください。
まずは当方スペックをざっくり。
久しぶりにDTMを再開し、ボカロ曲をニコ動にアップするも、再生回数やマイリス数がパッとしない(どころか、統計上は誤差で切り捨てられるレベル)。
YouTubeの再生回数に至っては。
…という状況が約半年続いていました。
で、そんな時に出会ったのが「深夜の2時間DTM」(以下、2HDTM)でした。
どこがどう楽しいか、などは上記の記事を御覧ください。
自分なりの思いもありますが、語りだすと一升瓶が空になって夜が明けてしまいそうなので、今回は自重します。
ただ、(おそらくですが)2HDTMに出会わなかったら、またDTMを休眠していた可能性が高いです。
これは大げさでもお世辞でもなく、事実です。
いいね、リツイート。そりゃ、好きです
さて。
SNSで絵、音楽、小説等創作をアップしている人はたくさんいます。
中には、「いいねの数? 全く気になんない」という人もいるかも知れません。
自分?
ええ、人並みに好きです。
いいねがつけば嬉しいですし、RTがたくさんついた日にゃコサックダンスを踊れないけど脳内で踊ります。
どうしても、気になってしまいます。だって人間だもの。
2HDTMのハッシュタグで検索をかけると、それはそれは壮観です。
みなさんの力作がズラズラっと出てきます。
その中にはもちろん自分の投稿作も混じっています。
そうするとね。
どうしても、いいねやRTの数が目に飛び込んでくるわけですよ。
人間、他者と比較することで良い方向に向かうこともあれば、また逆もしかりです。
いいねが伸びた時には良い気分で他の投稿作を聴けますが、それなりにがんばって「良い出来やん」と思える自作曲のいいねが伸びず、たくさんいいねがついている他の投稿作を見ると、「うわあああん」と枕に顔を押し当てて泣きたくなります。
もちろん、高評価を得ている作品には魅力があります。
音がカッコいいです。
コードが洒落てます。
アンサンブルが素晴らしいです。
その他、色々良いです(語彙不足)。
ただし。
言うまでもありませんが、いいねが少ないから曲がイマイチってわけではありません。
そもそも音楽の趣味は人それぞれですし、2HDTMに関して言えば、投稿数も多いので聴いてもらうだけでも大変です。
「だから、いいねの数なんて気にせず、楽しめばいいさ」ってのが結論なのですが、それが出来たら人間苦労しません。
気になるものは気になるんです。
そんな時、いいことを知った
もうご存知の方も多いかもしれません。
「そんなもん、とっくに使ってるよ」という方もいるかも。
僕はわりと最近知りました。
内容はタイトル通り。
Chromeの拡張機能であるstylebotを使うと、設定次第でいいねの数やRTの数を見えなく出来ます。
するとですね。
落ち着いた気持ちで、他の方の投稿を聴けるんですよ。
加えて。
いいねの数が多い曲には気持ちが引っ張られてしまいますが、上記の機能を使うと、フラットに曲を評価出来ます。
これは小心者の自分のためにあるような機能です。
一時期、いいねの数に気持ちが乱高下するのが嫌で、2HDTMから遠ざかろうかな、と思っていましたが、このstylebotを使い始めてから、また改めて投稿が楽しくなってきました。
暗い曲とか抑揚のない曲でも、えいや、と投稿できるようになってきました。
もちろん、それでも自分の投稿作への評価は気になりますが、stylebot以前と以後とでは、心の余裕が違ってきました。
「そんなん気になるんやったら、やめりゃええやん」
はい、全く仰っしゃるとおりです。
でも、2時間という制限時間で知恵と煩悩を振り絞って曲を作り、不特定多数の人に聴いてもらえて、その上、いいねやRTまでもらえてしまう2HDTMはやっぱり楽しいし、できるだけ参加したいんです。
以下、注意点とか小技とか
・これ、自分のいいね数も見えなくなります。さすがにそれは知りたいですよね。じゃあどうするか。
→自分の投稿作のツイートをブックマーク登録し
→他のブラウザで、ブックマークから自分の投稿作だけピンポイントで確認します
…なんとも器が小さいでしょ?
でも、器が小さいなりの処世術があっても良いと思うんです。
・PC版のChromeで拡張機能をONにしてないと作動しません。スマホやTwitterアプリでは普通にいいね数が見えます。
・再生数は表示されます。こりゃ、仕方がない。
まとめ
投稿回数が80を超え、作曲もメンタルも紆余曲折を経る中で、なんとなく2HDTMとの付き合い方を確立できてきました。
2HDTMは遊びです。
真剣にやる、クリエイティブな遊びです。
特にランキングがあるわけでもなく、賞をもらえるわけでもありません。
でも、2HDTMを通して繋がりが出来た人も少なくないですし、(繰り返しになりますが)自作曲を聴いてもらえる機会があるだけでも嬉しいです。
だから、「そこまでするか?」と思われようが、自分の気持ちと相談した結果、今のやり方に落ち着いたわけです。
僕と似た性格や心境の方は、ちょいと試してみてください。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?