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DTM長続きの秘訣は、テンションを上げる(=つまり最初から色々マシマシ)と思うのですが、いかがでしょうか?

飽きっぽい自分にしてはよくやってる

タイトルで「長続きの秘訣」と言っておきながら、DTMを過去二回挫折しました。
今、第三のDTM期を迎え、もうちょいで一年半です。
「おいおい、そんくらいのキャリアで長続きの秘訣をかたるのかよ」というお叱りの声がバイノーラルで聞こえてきますが、まあ許してください。

打ち込み、MIX、マスタリングが渾然一体となりハーモニーを(略)

DTM入門者向けのブログ等を読むと、作曲(打ち込みや録音)→MIX→マスタリング…という手順が、「大原則」とされています。
なるほど、と思います。
理にかなっています。
理には、かなっています。

ただ、それだとテンションがなかなか上がりません。
テンションって何かというと、「おお、俺の今作っている曲、イケるじゃん! 絶対完成させてやんよ!」という気持ちのことです。

で、DTM初心者が「イケる!」と思うにはどうすればいいか?
あくまで自分の場合は、ですが。

イントロの時点でリバーブかけまくり、パン振りまくり、果てはOzoneでマスタリングまでしてしまうんです。
すると、(当たり前ですが)なんか、よくなる。
イケる気がする。

Twitterにアップするような短い曲ならまだしも、4分超のフル曲を作ろうとした場合、「イケる!」感は何より大事です。
だから、どこからどこまでが打ち込みでMIXでマスタリングなのか、よく分からない状態で作業を進めていきます。

当然CPUのインジケーターが「ぜえぜえ」いい始めますが、固まってしまうまで頑張ってもらいます。
頻繁に固まる時は一旦、プラグイン等をオフにしますが、そうでなければ渾然一体で全面突破します。

そして曲ができるのです。

乱暴だとは思う

はい。
明らかにPCを酷使してますよね。

それに、今まで書いたことは、MIX論とかマスタリング論とか、そういう深い論考ではなく、ただのフィーリングです。

「ほら、ボールが来たらね、こう、シュッと振って、スパーンと振り抜くんですよ!」

くらいの感覚です。

が、どんな趣味の世界も最初の数ヶ月でやめてしまう人が多い昨今(あれ? 違います?)、テンションを上げるのは、音楽理論の勉強よりも大事だと思うんです(半分冗談、半分本気)。

副作用として

「用法」を守ってないから、副作用もあります。

・いわゆる「お風呂リバーブ」になる
・音がごちゃごちゃする
・聴き映え重視になるから、高音(または低音)マシマシになりやすい

などなど。
いずれも、「初心者が陥りやすいポイント」として耳タコの話ですね。

でも、いっぱい曲を作ってると分かってくる(と、信じたい)

極論を書きます。

教則を守って3ヶ月でやめるなら、セオリー無視で3年続けよう

です。

自分はまだ3年続いてないので、そう言い聞かせています。

本日は以上になります。
読んで頂いて、本当にありがとうございました。

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