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DTMとモチベーション

やや久しぶりの投稿となります。
良いタイトルが思いつきませんでした。
DTMerがモチベーション維持、向上のために何を目標とすべきか、という、まあ自分の日記みたいな内容です。

再開後、2年

軽くDTM歴を披露します。

初めてDTMなるものに出会ったのが10年以上前(もっと前だったかも)。
楽器が弾けなくても曲が作れることに感動を覚えるも、熱しやすく冷めやすい性格が災いして数ヶ月でフェードアウト。
これが第1期。

ボカロに出会い、狭い部屋にて一人で「女性ボーカルもの」を作れることに感動を覚えるも(略)
これが第2期。

そして第3期が現在。
何か高い志があったわけではありません。
Macに移行したことをきっかけに、「せっかくMac買ったし何かクリエイティブなことを」と考えLogicを導入。
ループ音源の力を借りつつ、あっという間に1曲出来上がったことに感動を覚え今に至ります。
第3期はもうすぐ2年を数えます。

飽きっぽい割に、よく続いてるなと思います(もちろん、まだまだですが)

さて。
以下、自分が考えるDTMのモチベーション維持、アップ方法を記します(上手く行ってるもの、そうでないものごちゃまぜです)

その1 YouTube、ニコ動へアップ

自分は歌ものが好きなんで、まずはボカロ曲をYouTube、ニコ動へアップしました。

再開直後は作ることが楽しくて仕方なかったので、(クオリティはさておき)数はバンバン出来上がりました。

で、静止画をピアプロ経由でお借りして、歌詞をつけ週1くらいのハイペースで数ヶ月動画アップを続けていました。

が、世の中そんなに甘くはないもんで、再生数はいずれもピコグラム。
曲のクオリティのみならず、動画としてのクオリティも求められるのがボカロ曲なんで、当然の結果といえばそうなんですが、DTM再開後数ヶ月くらいでモチベーションが下がり始めました。
引力に引っ張られてる感じが自分でもわかりました。

その2 深夜の2時間DTM

大げさ抜きに、深夜の2時間DTMに出会わなかったら、今頃DTMを止めていたと思います。

Twitterではお馴染みのDTM企画。
運営主さんが「雨をイメージした曲」「バイオリンを用いた曲」などお題を投下、各人が2時間以内でオリジナル曲を完成させハッシュタグを付けて投稿するものです。

2時間DTMに関しては他の記事でも触れたので、今回は軽くちょいとだけ記しますが。

これ、超絶楽しいです。

一番のメリットは、曲を聴いてもらえること。
先述の通り、YouTubeやニコ動にアップしてもなかなか聴いてもらえず、コメントも付かなかったのに比べると、聴いてもらえて、いいねが付いて、運が良ければコメもらえたり、たくさんRTしてもらえたりする。

反応が返ってくる、手応えがある、というのは、何事にも代えがたい喜びです。

僕はこの2時間DTMにどっぷりとハマり、合計150回投稿しました。
150回というのは自分の中でちょっとした自慢です。

現在はお休み中。
というより、「お休みします!」と宣言して、投稿を控えるよう自分を追い込んだ…という方が正しいかも。
2時間DTMにのめり込むとどうしても睡眠不足になりがちで、それが直接の原因かは不明ですがメニエール病が発症しました。
(お休みの理由はそれ以外にもありますが、今回は割愛します)

なので体調優先モードに移行しました。
体調優先です。
体調優先なのです!(自分に言い聞かせる)

その3 公募

自分の主戦場(?)はボカロ曲なので、ピアプロの公式コラボを始めとしたボカロ曲の公募に応募しています。

残念ながら、まだ選ばれたことはありません。
どの作品も、その時のベストを尽くして応募してるつもりなので、やっぱり落選すればがっかりしますが、不思議と応募をやめようとは思いません。

ご存知の通り、音楽関係の公募は少ないのが現状です。
応募する先があるというのはありがたいことで、副賞が何かとか、ネームバリューのあるなし関係なく、曲を作る強力なモチベーションになっています。

その4 コンピ、企画

これもモチベーション維持に活用させていただいてます。
特に、年2回のペースで開催されている、あべしさん https://twitter.com/nikkyo0627
主催の「アレンジ祭」は僕にとっての紅白歌合戦です(やや大げさ)

貼り付けたのは、自分が初めて参加して、初めて曲が流れた時の動画です(ジャストタイムで流れるはずですが、もしド頭から流れた場合は3時間24分あたりに飛んでください)

こんなに褒めてもらえるとは思わず、配信を見ながら号泣したとかしてないとか。
まあ、それくらい嬉しかったわけです。

参加者が原曲を提出し、ランダムに決定された他の方の曲をアレンジする、というこの企画。
参加者の中にはプロの方もいらっしゃるので、「俺なんか参加していいのか、ひええ」という気持ちでしたが、結論、無問題です。
主催のあべしさん始め、参加者の皆さんが温かい。そんで、褒め上手。
参加すれば、たぶん「次も参加するぞ」という気持ちになるはずです。

その5 SoundCloud(サウンドクラウド)

僕の場合、サンクラは基本「データ置き場」なんですが、海外の方からいいねがつくのは嬉しいですね。

まあ、自分の曲を聴いてほしいために再生すらせずにいいねつける人もいるようですし、どこまで聴いてもらえてるか分からないのも確かです。

あ。先日初めてリポストしてもらえたのは嬉しかったです。

その6 Audiostock(オーディオストック)

Audiostockについての説明は省かせていただきます。

インスト曲が日の目を見る手段の一つだと思います。
アカウントだけ取って長らく放置していましたが、最近曲を投稿し、計3曲がめでたく登録となりました。

が。
今現在、Audiostockが自分のモチベ維持に貢献してるか、というとそうでもないというのが正直なところです。
理由は以下。

・審査を通り登録できたけど、全然使ってもらえない(腕前の問題ですけどね)
・対価が発生するので、プロ、セミプロが本気の楽曲を多数登録している。なので、競争が厳しい
・インスト曲作るの難しい

…こんなところでしょうか。

でも、人間現金なものです。
使ってもらえたら俄然やる気が出てくるはずです。
スキルアップに励みつつ、もうちょっと頑張ってみようと思います。

まとめ

他にもBandcamp、アルバム制作、M3(同人音楽イベント)、楽曲提供など、色々楽しみ方があると思います。

DTMに限らず、とは思いますが、趣味を続けていくには自分で楽しみ方を広げる必要があるのだなあ、と改めて思います。

せっかくなんで、まだまだ続けたいDTM。
楽しむことを基本としつつ、がんばりたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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