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中学の同級生たちに会った

 中学の同級生たちに会った。中学生だった8年前の当時のことを思い出した。あの3年間は、わざとトボけたキャラで過ごしていた。その方がみんなに受け入れてもらいやすかったから。その方が素の自分でいるよりも、みんなが私のことを笑ってくれて受け入れてくれたから、楽しかった。みんなに合わせている方が、楽しかった。じゃないと、毒舌だとか言われて怖がられてしまう。(実際冷淡な方ではある)トボけたくらいでいないと、浮いちゃう。演じてた。それは楽しいけれど、ちょっと疲れる。素でいられることがどんなに楽か、自分と同じような人間の集まった高校、大学に進学して行く中で忘れていた。中学校生活はそれなりに楽しかったけれど、そして、彼らは成人を迎えた今になっても、うんと優しかったけれど、やっぱり自分の居場所はここじゃないのかもしれないなぁ、とも思った。別れ際に「今日はありがとう」と言ってくれたけれど、彼らの前で素の自分を出すのは難しそうだった。実際、トボけたふりをしてしまったし、更にほとんど言葉を発することが出来なかった。これ以上居ても和を乱しそうで迷惑だし、しばらく会わなくて良いかなと思った。貴重な1日だった。

#大学生 #日記 #学生

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