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新しい形の旅行をしてみた
私にとっては、ちょっと「旅」って香りがした。

今回の目的地は「熱海」
行きたい場所で選んだというよりは、違う理由。

・今年の夏は、旦那氏と花火を見に行きたい。
・できれば早く行って場所取りをするとか、行き帰りの渋滞にハマるのは嫌だ。
・飼っている猫に留守番させるのに、気兼ねない所要時間がいい。
・一泊したい


こんなような条件から熱海が選ばれた

★ まず花火
これが開催していて、かつ行ける日程であること。ここでまず絞られる。

★ 所要時間は1日くらい
普段、仕事に行く時は朝から夜まで猫は1人でいるから、このくらいなら気兼ねない。そうすると、昼過ぎに家を出て、一泊して、昼過ぎに帰宅する。そんな計画が手始めには一番いい。

★ 移動手段
昼過ぎに出て、夕方ごろには着きたい。そして体力も温存したい。それならば新幹線で出かけるのが得策だろう。

上記の内容を満たしたのが「熱海」だった。
熱海の「熱海海上花火大会」は春夏秋冬、季節を通してやっている。
1シーズンに2-4回くらい
開催時間は20分ぐらい
1年に1回とかイベント的な花火じゃなければ、来場する人も少ないのでは?という予想。花火も20分くらいがちょうどいい笑

あたみニュース/イベント/熱海海上花火大会
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なんでこんなに「新しいスタイル」とまで表現して、満足してるんだろう?
十分な時間をとっていないし・・自分でも不思議なくらいだった。
それをちょっと考えてみようと思う。

・まず第一目的の花火。
これは、ちょうど良かった。時間が20分というのがいい。
他の散策とか時間的な余裕なんかの意味合いでも、ちょうどいい。
20分の中で満足させてくれる構成にもなっている。
広い浜辺から見られるので、前を遮るものが少なくて、何時間も前から場所取りをしなくても満足する程度に見ることができる。

・そして熱海という場所。
地域的なものは、思っていた以上にリゾートとして栄えていて、日常との雰囲気の違いを楽しむことができた。年齢層も幅広い。大学生くらいの?若者から自身の親辺りの年代まで、人も多かった。それも非日常の空間を十分に感じられた要素かもしれない。

・1日くらい。とした時間も満足することができた。
花火というメインを決め、それ以外は特別な予定は入れずに余裕を持って楽しむ。散策とか食事とか、非日常の空間で常日頃やっていることをする。たぶん自分的にはこれが一番満足したんだと思う。


冒頭に、旅行じゃなく「旅」の香りがしたって表現したんだけど・・
私の中で旅行は、その地域での観光とかそういうものがメインで、旅は非日常に空間で日常的な生活を送ること。そんなイメージがある。
まぁ、ワード的には同じものを指しているんだけどね。

個人的な感覚でいうとちょっと違うだけ。


非日常の空間の中で日常と同じことをする。長期であれば生活をする。そういうのが個人的に好みなんだけど、そういう時って必ず非日常の空間にあるからこそ良いと発見するいつもの日常の出来事がある。そして、非日常の空間だからこそ良い日常と違う出来事も認識する。キーワードは「生活」そういう発見が好きだな。


だから

私は、ずっと旅をしながら生活したいとは今のところ思わないタイプの旅好き。
旅をして日常に戻り、日常からの派生のような旅をする。そういうのを好むタイプ。

なんていっても、2日以上外食が続くのが負担だしね(^^;笑
ひとり旅をしている時からそうで、間にキャンプとかキッチン使えるゲストハウスとか挟まないとキツイ。。


旅にいって日常を思い出して、普段の良いことの再発見をする。
日常に戻りたいと思う。
同時に、非日常の良さを再発見する。
ひとり旅の時も、ふたり旅になっても、そこは変わらないなぁーって。

久しぶりに旅の良さを思い出した

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