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[結婚式]式場探し 第3話

2020年明けました

いつの間にか、第2話から3ヶ月。
三日坊主ならぬ三回坊主。
そう。継続が大の苦手です。
でも、めげずに続編を書きます。

今年もどなたかの役に立ちますように!

早速始めます。

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会場の雰囲気


■理想構築は3,4件目から
正直、どんな式場がいいのかよく分かりませんでした。
当たり前です。挙げたことがないんですから。
(どんなお葬式にしたい?って言われてもピンとこないですよね。。)

そんな時に役だったのが、ゼクシイカウンターで選んだビジュアルです。
簡単に言うと、「山か海か」「カラフルかナチュラルか」
「ラブリーか大人か」みたいなビジュアルを渡されて答えていくやつです。

この時に私たちが気づいたのが、第2話で記入した以下の項目です。
これだけで式場はだいぶ絞られます。

<式場探しで特に強調してプランナーに伝えたこと>
・自分達に注目して欲しいタイプではない
・海よりも山 (ハワイではない)
・本当の自然があるところがいい
 (意外と都内で自然を売りにしているところは造花や人工芝が多い)

他には、現実的な項目
・最寄り駅からの距離や分かりやすさ
 (女子のヒールは辛いから)
・親戚や友人のアクセス
 (不便なところだと、余計な御足代や宿泊費がかかるから)
・ペットの不可
 (繋ぐ場所はあるか、室内は入れるかなど。後ほどこの件で大事件発生)
・予算
 (最終的にはトントン。近い地域で見ている場合、極端な変動はない)
・バリアフリーか
 (足が不自由なおばあちゃんに絶対きて欲しいなどある場合)
・招待客の人数
 (これで使用できる会場が自動的に決まります。これが意外でした)
 <例えば>
 同じ式場でも、70人までの会場Aと70人以上の会場B
 ある場合があります。
 会場Bが気に入ったのに人数的に会場Aを進められることがあります。
 その場合、足りない人数分を自分たちで支払うか、
 無理してたくさん呼ぶか(笑)

これらの項目にすんなり答えられるようになるのは
3,4件目からです。(人にもよりますが。)


■会場は妥協するな
会場選びに関して何かを妥協するということは一切ありませんでした。
会場が一箇所でも気に入らないと、私の性格上
どうしても気になってしょうがないからです。
もう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが
旦那さんはとても心の広い優しいタイプです。
私が納得いかないと、ずっとそこを考え続けることも知っています。
意味はちょっと違うかもしれませんが、完璧主義に近いです。
「その完璧とは、世の中の完璧ではなく、私の中でも完璧(理想)だ」
と父が的を得ていたので、その言葉を借ります。
そんな父も、似たり寄ったりの性格です。

例えば、とても古いお屋敷で、
エアコンの音が大きく水が漏れてきている会場がありました。
当日には直っている可能性もありますが、
自分が参列する場合「なんかエアコンうるさいなー」って
式に集中できなかったら嫌だな。と思ったことがあります。

また「結婚式は会場第一!」と心に決めて挑んでいたのもあります。
撮影などの仕事をしていた経験があるのですが、
スペースの雰囲気で撮影の良し悪しが決まります。
つまり、追加装飾やホスピタリティーでカバーできる
ようなものではないと思っています。

実際何件も見ていると、体力的にも限界がきて、
飽きてきて妥協の誘惑がちらつきます。
旦那さんも隣でぐったりしてきます。
でも絶対「会場は妥協するな」と言うお話でした。

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控室や裏側の雰囲気

これは、見学会で通される裏のスペースのことです。
案外これで判断することも多かったです。

■テーブルの上にすでに割引チラシ
これは、下の気になる(悪い意味で)ポイントに
触れる会場が大体そうでした。
見積もりの時点で「ちなみにー」でいいですよね。割引は。

■始めに上司(風)が出てくる
これってなんなんでしょうか?未だに理由がわかりません。
対応してくれるプランナーさんが他の対応しているため、
先に上司風の人が「簡単に質問させてください」
と各テーブル回ります。
分かりますか。沈黙の空間の中で、何組かのカップルの前で
口頭で返答するんです。
「どんな式がいいです〜参列は何人ぐらいです〜」って。
しかもその質問、担当プランナーがきてまた同じ質問するんです。
気付きましたか?電話でも聞かれた場合、同じ会場に
3回答えるんです。

そんなことある?って思いますが、
8件中3件はありました。
見積もり中に絡んでくるバージョンもありますので気が抜けません。

■一緒の回に参加しているカップル(夫婦)の年齢層や人数
3,4件目に気付きました。
意外とこれは判断基準になります。
例えば、、、

<年齢層>
年齢層が自分より高い夫婦が多い
→親世代が喜びそうな会場
ギャルっぽい若めのカップルが多い
→対応スタッフもそっち寄り 若めの友達は喜びそうだが上司はどうかな

などなど。
なので、はじめに「誰に喜んで欲しいか。親か・友人か・上司か・自分たちか」を決めておくと分かりやすいと思います。

<人数>
一気に数十組
→流れ作業と言うかテンプレートの対応な気がしてなんだか気後れ
 しちゃいました。こなしている件数は多そうなので
 あまりこだわり強くない。安心感が欲しいと言う方はベストかも?
3,4組
→一番多いパターン。可もなく不可もなく。
1組
→対応が丁寧で、お客様を捕まえようと言う変な焦りなく、むしろ
 「ここで挙げても挙げなくてもいいよ。挙げるなら全力出すけどね。」
 みたいな雰囲気でした。
 (勝手な解釈ですし、プランナーさんによりますが)
 居心地が良く、結局ここにしました。

■裏で使用している備品の清潔さ
「何もそこまで」と言う意見も聞こえてきそうですが、
意外と重要でした。
外観や式場が綺麗な青山の会場も、
裏では100均?って感じるランチョンマットや、
コースターの角がバリバリに欠けてたり、裏がカビてたり。
ちょっと引きますよね?
これはどちらかと言うと会場の方に声を大にして言いたい。
「意外と重要ですよー!」って。

あとは、スタッフがトイレスリッパみたいなのを履いていたり、
かかとを踏んで歩いているのも気になりますのでお気をつけをー!

■プランナー以外のスタッフの雰囲気
例えばレストランスタッフや、セッティングスタッフ。
会場見学は他の方の式前にちょっと見せていただくことが多いのですが、
そこで全体の雰囲気を見るようにしてました。
招待客に一番近いのはプランナーではなく、以上の方々なので。

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まとめ

・理想構築は3,4件目から(始めはみんな分からない)
・会場は妥協するな(人による)
・一緒に参加する見学者も良いヒント
・控室や裏側の雰囲気は大事

長くなりましたが、こんな感じです。
いかがでしたでしょうか?

第4話は「ここに決めた!」をお届け予定です。

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