「炭酸刺繍」に寄せて

目の前のあなたに
手渡せないのはソーダ

次から次へと
あなたへのスキが
音をたてて生まれてしまう

気づかれないように氷の影にそっと隠して
何食わぬ顔してメロン色で誤魔化して
あなたのこと何も知らないフリをして

いっそ弾けて消えてしまえば
いいのにな

今日もソーダを渡せない

笑わないで
そんな風に

あーあ
きっともう
バレている

夏です。
夏と言えば恋。

いえ、１年じゅう何かにきゅん、していたいpoteです。
そんな私のきゅん（＝おセンチフィルター）を
喉越しよく刺激していく大好きなnoterさんたち。

私も藤家秋さんのしゅわしゅわ企画に取り組みました♪
「炭酸刺繍」に１つステッチを入れさせてくださいませ。

#炭酸刺繍

🍀４１日目
生まれては消え、また生まれては消え
この詩の何文字かもそうでした