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私の実現したいことをダラダラ書いてみる


私にはやりたいことがある。
新年度だし調子に乗って、ざっくりで抽象的な二つについて、その背景を語っちゃおうと思う。

読んでも誰かの役に立つ内容ではないのだが
私と似たようなことを考える人がいたら嬉しい。


女性の選択肢のある生き方を応援したい


一つ目は女性の社会進出について。
働け働けではなく、働き方に選択肢を持って、悔いなく生きてほしい。

地元に残る古い価値観

私の出身は東京23区内。
その中でも東の方。小中高公立で育った。

女性は結婚して、子どもを産んで、主婦になる。
私の幼少期はそれが当たり前だった。
偏差値50くらいの地元の〇〇高校に行けば万歳。と言われて育ってきた。

幸い、高校受験のときに塾の先生に「君はここにいてはいけない」と言われ(成績は良かった)、私は都心部の公立の進学校に進学した。

親には、「大学にいけなんて頼んでいない」と言われ、
高校時代のアルバイト代を使って大学受験に臨んだ。

大学を卒業して就職した頃には、女性も働くことは当然の世の中になっていたと思う。少なくとも私の高校以降の女友達に、専業主婦をしている人は思い浮かばない。

ただ、私の地元を見てみると、結婚している女友達らは専業主婦かパート勤務
主たる生計維持者はその夫。
彼女たちにとっては、それが「普通」だった。

別にどちらの生き方がいいとか悪いとか言いたいのではない。

ただ、経済的に自立していない地元の女友達は
「いいなあ、あなたは」「すごいなあ」と私につぶやく一方、
かといって自分で何かを変化させる気がないと感じるのだ。

自分の状態を当たり前だと思い込んで、文句はあれど変化させようと発想もしない。「選択肢」が少ない生き方

私は、地元の女友達の自由がない人生は、勿体ないと思う。
どうにかできないものか。


親の離婚による価値観形成

私の両親は、私が小学校3年生のときに離婚している。
原因は父の浮気であるが、私は学校を変わりたくなかったため、父側についた。

母は離婚時30代半ば。
家業の手伝いと、パートぐらいでしか働いていなかったため、イチから仕事を探してキャリアの積み直しとなった。

父は私が中学1年生のときに再婚し、高校3年生のときに二度目の離婚をした。
私にとっては義理の母である。

その義理の母も、結婚時に専業主婦となってしまったためキャリアを構築しておらず、経済的に厳しい環境にある。

「誰かに寄りかかって生き続けることほど、怖いものはない」
という私の価値観は、ここから形成されていると思う。

子育てに専念するのは良いのだ。
でも、後々選択肢が狭まる生き方はしたくないし、こどもとしても不本意である。

バランスよく生き方を選択できないものか。


子どもの自由な学びと挑戦を応援したい


二つ目はこどもの経済・地域格差について。
生まれる場所や家の貧富にかかわらず、こどもが自由に学んで挑戦することを応援したい


お金がかかることは挑戦させてもらえなかった

私の家は裕福ではなく、親も教育熱心ではなかった。
父母はどちらも高卒だった。

離婚するときに父は
「やりたいことがあったら何でも言いなさい」
と言った。いまだによく覚えている。

ただし、それは口だけだったと思う。
家事育児全て祖父母に任せて、働くだけの父だった。

小学6年生のときに友人に
「あなたは中学受験はしないの?とっても頭がいいのに」
と言われ、家庭教師の体験レッスンを受けた。
家庭教師も熱心に父を説得してくれたが、父は首を縦には振らなかった。

したいことがあれば言えと言われたのに。
挑戦すらさせてもらえなかった。


私は人や運に恵まれたけど

高校受験では、苦手な数学は個別指導塾に通わせてもらった。
他の教科も夏期講習などで授業を取るように勧められたが、
やはり親は首を縦には振らなかった。

ただ、私の場合は、本当に良い塾の先生方のおかげで、
自習で塾のテキストをコピーして使わせていただくなどして勉強し、
高校は公立の進学校に進むことができた。

「大学にいけなんて頼んでないからな」と言われていたことは前述の通りだが、
どうやら母が私のために用意していた学資預金は、離婚時に母に慰謝料として渡してしまったらしい。

そのため私は高校入学直後からアルバイトに明け暮れ、
自分で稼いだお金で大学受験を乗り切った。
貴重な高校生活を、1時間900円で売ったのだ

今思い出しても悲しい。
もっと他に方法はあったのかもしれないが
私の中に選択肢がなかった。相談できる大人もいなかった。

経済的なことを考えずに勉強し、自由に本を買って、お小遣いで買い食いできる友人らが羨ましかった。

私は毎度諦めなかったし、なにかと運良く人に恵まれて助けられてどうにかなったが、似たような家に生まれた人全員がそう運良くはないと思う。

似たような境遇のこどもを、応援して、助けたい。


では何をすればよいのか

こんなことを実現したいけど、では具体的に何をしたらよいのかという案はまだ思いついていない。

私も食っていかないといけないので、ボランティアで自分の資産を配り歩くわけにはいかない。

だーっと書きたいことだけ脈絡なく書いてしまったが、今日はこれで終わりにしようと思う。

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