本当の自分とは
真我の法則1
自我とは何でしょう?
見ている自分と、見られている自分、意識したことがありますか?自我とは、偽我と真我に分かれます。
自分らしく生きるとは、真我の方の自分で生きるということ。
偽我とは、見られている自分で生きること。
真我とは、見ている自分で生きるということです。
どうしても人は見られていることに意識を囚われてしまいます。
情報過多で価値の多様化が進んでいる現代では、ますますその傾向が高まってきていて自分を見失いがちです。
なぜ、そうなってしまうのか?
それは見ている自分を中心に生きることが難しいからです。
さまざまな情報に翻弄されて集中できない状態に陥っています。要は集中とは瞑想のこと、なのです。
落ち着いて1つのことに集中して向き合う時間を持てていないのが現状。今、マインドフルネスや瞑想が注目されているのは、そういった理由からなのです。
集中する、とはいったいどういうことでしょうか?
仕事に集中するとか、受験勉強に集中するとか、人の話に集中するとかいったものが浮かびますよね。しかし、その集中力とは表面的なことであったり、結果としての集中力と言えます。
実は集中力とは、4つの集中力がうまくバランスをとって実現します。
集中とは、自分の外側と内側、それを狭く広くと見ていきます。
①外側に狭く集中していくのがリアル集中。一般的に言われる集中力のこと。
②内側に狭く集中していくのがミクロ集中。自分の心を見つめたり具体的な課題に集中すること。
③外側に広く集中していくのがマクロ集中。広い視野、俯瞰の目で物事に集中すること。
④内側に広く集中していくのがフリー集中。自由自在に想いをめぐらすことに集中すること。
集中とは瞑想のことであり捉える力とも言え、この4つのサイクルを回すことで実際の集中力が高まり、見ている自分を中心に生きることができるようになってきます。
この物事の捉え方を高めていくこと、それが自分の真我を呼び起こし潜在力を目覚めさせることになるのです。
一般的には瞑想は危険と言われています。
集中するのも、間違ったことに集中しては良い結果は出ませんし、成長にもつながりません。
集中とは無になって、とか言われていますが無になることはできません。
集中とは無になることではなく、何で満たしていくか?ということ。ですから雑念で心がいっぱいの人が瞑想をしたらもっと悪くなってしまうのです。
ですから、集中も同じこと。ただ集中力を上げても意味がないどころか、悪いことに意識が集中してしまいます。
実は、うまくいっていないひとの多くは顛倒妄想といって、物事を逆さに捉えている(思い込み、勘違い)場合がほとんどです。
まず、そこを知って集中力を上げていくことが真我の自分に近づいていく大きなヒントとなります。
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