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幼馴染 3.テツ #創作大賞2024
登場人物設定S1:居酒屋テツM「僕の恋愛対象は男だった。」
テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
テツM「震える両手をぎゅっと握りしめながら僕は幼馴染2人に告白した。
幸せなことに小学校まで自分のセクシャリティに深く悩んだことがなかった。幼馴染のしーちゃんと司の2人と仲良く遊んで過ごしていた。
それは中学に入ってから。
司が出場する剣道の全国大会が僕達の住
幼馴染 2.司 #創作大賞2024
登場人物設定S1:居酒屋テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
司M「幼馴染のテツは緊張した様子でおどおどしながら言った。
テツの恋愛対象は、男だったのか。
俺は隣で変な声を上げたもう1人の幼馴染、栞を横目で見た。
昔から俺はテツと栞が付き合うものだと思っていた。
そう言えば高校の時テツに尋ねたことがあった。
あれは確か・・・。」
S2:高校の教室前、廊
幼馴染 1.栞 #創作大賞2024
登場人物設定S1:居酒屋テツ「ぼ、ぼく、あ、あのっ、この人と、つ、付き合ってるんだ・・・。」
栞M「その告白は幼馴染3人が揃った飲み会でのことだった。
その内の1人に連れて行きたい人がいると言われた時から予感はしていた。していたはずだった。」
栞「・・・・・・ふぇっ?」
栞M「あぁこの言葉に詰まる感覚は覚えがある。
あれは中2の夏、彼、幼馴染のてっちゃんから、思いもよらない告白を聞いたあ
この人のこと好きなんだなと思う時
登場人物S1:教室 放課後亜紗「(質問内容を再度優に確認され)そうそう。」
優「えー?何だろ、うーん・・・つい目で追っちゃったり、ふとした時に顔とか仕草が浮かんだり・・・。」
亜紗「あーあるよね!」
優「スマホで写真とか動画何度も見ちゃったり。」
亜紗「(興味津々で少し前のめりに)うんうん。」
優「手を振ってもらっただけで幸せ感じたり。」
亜紗「おーーーー。」
優「最後の歌が終わると
片恋 #2000字のドラマ
登場人物S1:伊藤が勤めるオフィス(日中)女1「(資料を片手に)これ誰のコピーですかー?」
伊藤「(しばらく気づかず間)あぁごめん、オレだ。」
女1「あれ、これ先週のですよ、午後からの会議資料ですよね。」
伊藤「あれ(資料を確認)あーーー間違えた。」
女1「あと今週は共有で出すから資料不要ってメール書いてありましたよ。あ、事前チェックですか。」
伊藤「いや、違うな普通に間違えた。」
女