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軽キャンをつくった話。後編。

キャンピングカーを作っていくシリーズ。

さて、今回は後編です。

断熱性能をUPさせる

真冬の知床で車中泊をしたときに限界を感じました。

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流石に最低気温がマイナス15度を下回ると暖房無しでは寒いです。

でも寝てるときにガソリンを使うのは貧乏性な僕にはとても無理。

それならば断熱性能を上げるほかありません。

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ホームセンターで断熱材を買ってきました。

商業車であるハイゼットの車内は鉄板剥き出しで窓も多く、スカスカ冷え冷え状態です。

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せめて内張のあるスカスカ部分に断熱材を詰め込むことにしました。

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内張を外して隙間に断熱材を仕込んでいきます。

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スカスカの空間を満たして完成。

これで少しは暖かくなったかな?


運転席上の小物入れをつくる

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運転席上部に小物入れを作りました。

上のグレードのハイゼットには付いてるんですけどね。

僕のハイゼットはスペシャル。1番下のグレードなので付いてません。
しかし、1番下のグレードなのにスペシャルとはこれ如何に。

車内の時計をDIY

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車内で使っていた100円ショップの時計が気に食わなかったので作り直すことにしました。

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バラして使える部品を取り出します。

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端材を削って部品をはめて、表の文字盤を掘って

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表面をバーナーでサラッと焦がして完成。

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ちょっと無骨な感じがステキ。


壁に棚をつくる

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荷室の壁に小さな棚をつけました。
ティッシュや紅茶のストックを置くのに丁度良い。

天井の板を貼り替える

2年前に板貼りした天井

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作成当時はウォルナットで統一しましたが、暗い色だけだと圧迫感があります。

理想としてはもう少しばらつきを持たせたい。

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てことで塗り直します。外して

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サンダーをかけたり、色のついていない裏面に塗装し直したり。。

完成したのがこちら。

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さわやか!南国リゾートみたいになりました🏝

ベッドを改良する

以前は後部座席を使うためにはベッドを降ろさなくてはいけませんでした。

しかし、急遽人を載せなきゃいけなくなったときに困ります。

そんな時が来るか分かりませんが、一思いにぶった切りました。

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ついでに以前の収納ベットは上に蓋があったのですが、

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これでは布団があるときの出し入れが大変です。そこで

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バックドア側からと

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サイドからアクセスできるように改造。

ついでにテーブルの足元付近にカセットコンロ専用の収納スペースをつくりました。

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これまでは旅人御用達のコスパ最強イワタニバーナーを使っていましたが

テーブルで使うと加熱位置が高かったのと、フライパンを使うには安定性が悪かったので、今回からカセットコンロを導入。(何より毎回毎回セットするのが面倒臭い)

とにかくほぼほぼ作り直しともいえる大改造を経てベットが新しくなりました。高さも2センチほど下げたので車内が広い。笑


車内紹介

最後に現在の車内を公開します。

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板貼りの天井とコーヒー豆の袋を利用したカーテンが南国感と涼しげな雰囲気を演出します🏝

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夜には雪山にあるロッジのような空間へ。

便利さよりも雰囲気を重視した作りになっています笑

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ちなみにバックドアには簡易的な目隠しが取り付けられるので、開けっぱなしでも人目が気になりません。

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うーん、この秘密基地感。たまらん。笑

さて、2年前から作り始め、現在もマイナーチェンジを続けている僕の軽キャンはいかがだったでしょうか。

現在は故郷に帰省中ですが、春からはまた、北海道で充実したバンライフを過ごしたいと思います。

それでは今回はここまで!

最後までお読みくださりありがとうございました。


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