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デイトレ2日目:さよなら諭吉事件

デイトレ2日目12月12日火曜日、私は4人の諭吉を飛ばした。

具体的には4万1919円のマイナスでした。
どういうこと?
4万円って、私が気になってた5000円のクリスマスケーキが8個も買えるじゃん。

でもここはポジティブにとらえよう。
ケーキは4万円分食べても、食べたらおしまい。株は経験が残る。

というわけで4万1919円の授業料を払って私がなにを学んだか、反省会を始めていく。

反省点1:複数銘柄をチョロチョロするな

この日、私が信用取引で売買した銘柄は以下のとおり。

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ

  • 日本郵船

  • 川崎汽船

初心者なのに、よく理解してもない複数銘柄に手を出すんじゃない。

一応、UFJは前回トレードしたため、初見でないことと1株当たりの値段が比較的安いことからリスクが低いため選んだ。

ところが株価が低めなことからあまり利益も狙えないと思い(初心者なのに利益を狙うんじゃないw)、ボラティリティや出来高も高めで、ランキング上位に出てきた川崎汽船と日本郵船にトライ。

そして爆死。ちゃんと銘柄を研究して。

反省点2:やはり損切りが遅い

いくらになったら損切りしようと決めていても、実際には結構ガガっと損切りラインを超えてしまうことがよくある。スピードについて行けてないのだ。

で、一回損切りラインを超えちゃうと、リバウンドして戻ってくるんじゃないかと都合のいい想像をしてしまう。

世の中はそんなにお前に都合よくはできていないw

利食いは1、2円でやっちゃうのに、損切りは数千円とか万単位。

そんなトレードを繰り返していたらそりゃマイナスになる。

マイナスが1万円を超えると思考が停止する

2つくらいマイナスが1万円を超えたのがあった。

一瞬で1万円以上の損失が生まれると、思考って止まるんだね(白目

もう指値をどこに入れて損切りすればいいのかわからない。

成行で注文すれば即損切りできるけど、人間欲が出るもので、1円でも損しないようにしたいからギリギリの指値を入れようとしちゃうのよ。

そうこうしているうちに損失は膨らんでいったのであった。

対策としてOCO注文を使った

後場では「このままではマイナスがヤバいことになる」と思い、損切りを優先してOCO注文を使った。

とはいえ、注文の訂正がしにくく、機動力が下がるのが難点に感じた。

あと、そもそもちゃんと自分のメンタルをコントロールして「自分で」損切りができないダメな気がする。

損切りに限らず、株をやるにはセルフコントロールできることが重要ではないだろうか。

反省点3:デカい株数を買うときはちゃんと根拠を持つべし

最初は100株単位で売買をしていた初心者やまざき。

段々欲が出て、200株、300株、500株とあつかう株数を増やしていった。

でも、「なんでそこで100株じゃなくて300株にしたのか」といわれると、正直ちゃんとした根拠を説明できない。

これはよくなかった。

たとえば、「まだ根拠が薄くて試しに100株買って、確信が強まったらその時にプラスして100株買い足す」とか、ちゃんと考えて売買する必要があった。

反省点4:手数料をしっかりと理解すべし

信用取引の場合、買いから入った場合は金利が、売りから入った場合は貸株料というものがかかる。

以下の図は売りから入って600円儲かって、貸株料の15円を支払い。トータル585円の儲け。

正直「なんか手数料的なものがかかるわ」という認識しかしてなかった。

株において、なんとなくの認識でホイホイ手を出してしまうのは危険。

そういう態度が、お前の株式投資に現れているんだよ!

分からないもの、とくに自分のお金の出入りにダイレクトにかかわることについてはちゃんと調べるようにしようと思う。

反省点5:板を読めていない

圧倒的に板読みができない。

諭吉4人吹っ飛ばすくらいには致命的に板読みできていないw

というわけで、本を買ってみた。

勉強が大事。

とりあえず、今日は売り買いの操作だったり、トレードソフトの何のウィンドウをモニタのどこに開くかとか、そういう使い方は覚えた。

勝っていくために、まずは今回の反省を生かしながら次回にのぞむ!


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