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東大卒が語るドラゴン桜を観て思うこと

現在ドラゴン桜のドラマが公開されています。10代の頃、前作の漫画とドラマを観ていた私は今作も毎週欠かさず観ています。

ドラマ内で阿部寛さん演じる桜木弁護士が放つ印象的なセリフには、考えさせられることが多々ありますが、今日はドラゴン桜のメインテーマである、東大に行くことについて書きたいと思います。


まず結論から書くと、東大に行く必要はありません。ただし、東大に余裕で合格できるような人は、です。

東大に入ってみて感じたのは、私のように必死に勉強し、浪人してなんとか入学した人と、短時間の勉強で効率良く成績を上げ余裕で入学してきた本当の天才がいるということです。

後者については仮に東大に入らなくてもどこかのタイミングで能力が見出され、社会的、経済的に成功するでしょう。ただ、そんな人間は東大の中でもほんのひと握りです。

前者もしくは東大より下のランクしか合格できないであろう中高生であれば、東大を目指すべきです。

それは、東大に入れば働く環境を選べる範囲が広がるからです。中高生の時から将来なりたい姿を具体的に描けている人はそれほど多くないでしょう。ただ、いざ就活を始める時になり、Googleやamazonで働きたいと思うようになったとしても、入った大学のレベルによっては面接さえ受けられないということがあり得ます。(学歴社会の是非についてはまたどこかで書きたいと思います)

私自身が今の会社に入れたのは東大生だったからといっても過言ではありません。


他人より秀でた才能(スポーツ、芸術等)が無いのであれば、東大を目指して悪いことはありません。


続きをどのように書くかは、皆さんの反応を見て考えたいと思います。

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