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東大卒が語るドラゴン桜を観て思うこと4〜第6話感想

ネタバレ注意です



今回は小杉回でしたね。内容は割愛しまして、早速以下3点についての感想を書きたいと思います。

①読解力と要約

②学習習慣

③女性の進学


それでは書いていきます。


①読解力と要約

東大専科の面々は走れメロスの要約を書かされますが、当然全くできません。東大の現代文では毎年要約の問題が出るので要チェックですね。

作中では文章を理解できる力は国語に限らず全ての教科に役立つと言われておりますが、社会に出てからも間違いなく必要な力です。

契約書や法文を理解出来ないと仕事になりませんし、自分の伝えたい事や相手の言った事を要約する力が無いと、仕事が出来ない人とみなされてしまいます。


②学習習慣

東大専科のメンバーが、共に合宿に参加している藤井や小杉が遅くまで勉強している姿を見て驚きます。

どれほど効率の良い勉強方法を実践しても、東大に合格するためにはある程度の勉強時間は必要になります。(一部の天才を除く)

藤井はおそらく小さい頃から勉強する習慣が身に付いているのでしょうし、小杉は勉強を楽しいものだと感じているようです。こういった習慣や楽しいと思える感覚は一朝一夕に身につくものではありません。小中学校の時に身につけられるかどうかでその後の人生に大きく影響を与えるでしょう。


③女性の進学

小杉の父親は娘の進学を望んでおらず、すぐに結婚すればいいという考えのようです。一昔前ならあり得たかもしれませんが、令和の時代にこのような考え方は少し現実味に欠けますね。

ただ、東大の学生は圧倒的に多いのが現実です。新学校に男子校が多かったり、競争意識を持ちやすいのが男性だからかもしれませんが、大学側も女性比率を上げるためにいろいろと取り組んでいるようです。

女性が東大に入るとどうなるか。まず圧倒的男女比率により、モテます。昔は社会人になってから東大女子はモテないという話もありましたが、基本的に東大女子が就職するのは同じような学歴の人が多い場所が中心となるため、東大出身だから恋愛や結婚に不利かというと、必ずしもそうとは言えなくなってきています。

共働き世帯も多くなってきた昨今、小杉のように東大に行けるレベルなのに東大を目指さないのは勿体ないです。


ドラマも後半に入り、今後の展開に注目ですね!

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