いまさらながら

書き始めたころは、改めて書こうとあまり思わなかったのですが、今更ながら、自己紹介したいと思います。

noteを書き始めた理由

もともと文章を書くことが好きでした。小さいころから日記をつけたり、小中学校の読書感想文は毎年書いて、たまに賞をいただいたり、最近まではずっと、誰に見せるでもなく感じたことはメモやwordに書き溜めるのがほとんど日課のようになっていました。今でも、もやっとしたことも、嬉しいことも楽しいことも、いろいろなことを書き続けています。

noteは、今年の春から書き始めました。きっかけは、仕事をやめて時間ができ、単純に文章が書きたくなったことと、書くことで"自分を整理しよう"と思ったからです。自己都合での退職でしたし、また(お給料はやっぱりいくらでもほしいものなので、満足していたわけでなないですが笑)、仕事内容も人間関係もなにも嫌なことなどなく、むしろ人間関係はこれほどに居心地の良い環境はもうほかにないのではないかと思うくらい素敵なひとばかりでした。とくに、会社に就職する決め手となったある方が、大好きで大好きすぎて、その人に出会えたことが、わたしにとっては人生のなかで大切な深い点になっています。明るくて、優しくて、いつも笑っているその笑顔がとっても素敵で印象的な方で、その人がいないとずーんと暗くなってしまう空気も、いると空気がパッと暖かいオレンジ色に変わって、いい匂いがしてくるような、そんなお姉さんのようなお母さんのような方でした。

たしかに、私にとっては未経験の業界だったので、かなり苦労したこともありましたが、どこにでも通用するスキルを身につけることができたし、仕事をしながら勉強させてもらっているという環境だったし、しかも、居心地が良すぎて良すぎるくらいの同期にも巡り合い、なにが嫌だとかない、とても楽しかった数年間でした。

ただ、ずっとここにいるわけにもいかないと感じていたことも正直な気持ちで、社会人数年のあまちゃんながら、人生の危機感を感じてしまっていたことも事実でした。

「はたして、わたしはここにいるべきなのか。自分は、本当にここにいたいのか。なんで、いたいのか」

「いや、ひとはとても好きだけど、心からずーっとここにいたいとは思わない」「じゃあ、どこにいたいのか。行きたいのか。」

「行きたい場所があったとして、そこにわたしは行けるのか」

「それに、せっかくの"安定"を手放して後悔しないか」

「でも、わたしには、死ぬまでにやりたいことが数えきれないほどある。それに挑戦してみたい」

でも、でも・・・

…そんな自問自答の繰り返しで、何ヶ月も過ぎていきました。

人生で大切にしているもの

そんなエンドレス思考のわたしの背中を押して、新しい環境への扉を開いてくれたのは、この考えにたどり着いたことです。

【時間だけは、誰がなんと言おうと自分だけのもので、それは過ぎてしまうとどうにもならない。ならば、時間の使い方を人生の最優先にしよう。】

良くも悪くも時代はいつだって変わってしまって、お金や結婚、仕事、地位、そういうものを最優先にして人生を考えるのはもう古く、もちろん古いからって必ずしも時代に似合わない、というわけではないけれど、

いつどの時代の人をみても、結局、毎日楽しんで過ごしているひとが圧倒的に豊かで、人生を有意義に生きていると感じます。

大きな夢とか目標がなくても、自分にとっての優先順位が明確で、自分だけの幸せを追い求められているひとがいっちばんかっこいい。

はたして、わたしは毎日楽しめているか?なりたい自分に一歩ずつでも近づけているか?そう、問いを投げたときに、「今の"自分は"つまらない」と感じました。この自分に、自分の人生、自分の時間を使いたくない。

もっと言えば、もしかしたら明日死んでしまうかもしれない中で、この生活の時間を割きたくない。そう思いました。

時間は、世界で一番大切なものだと思います。人にとっても、自然にとっても、歴史にとっても、宇宙にとっても、これ以上に価値のあるものはないし、だからこそ無駄にしちゃいけないんだと、そう思っています。


少し遠回りになってしまいましたが、

わたしの生活意識の根源にあるのは「時間」です。

月曜日から金曜日まで、限らず、日曜日から日曜日まで、できるならすべての時間を輝かせたい。季節を感じて、毎日笑って、誰かのために生きて。空を見上げて、綺麗な青だと心で感じる余裕があって、人の気持ちに触れ合うことができて、美味しいものを美味しいと、楽しいことは楽しくて、ちょっとしたことにおもしろさを見つけて、身近なひとには感謝を伝えることができて。そういう小さな時間を最大限に感じとり、繊細で豊かな幸せを大事にしていきたいと思っています。

世の中のシステムが、弱肉強食なのは仕方がないとして、「非情な人」や「自分とお金のことしか頭にない人」が勝つ世の中には負けたくない。

嫌いなもの

なので、不倫はとても嫌いです。

好きなもの

夏の青空が大好きです。澄んだ空に、入道雲と太陽のある景色がとても好きです。

本と文章が好きです。本は、匂いも好きです。

想像と言葉が好きです。

綺麗な字を書くひと、綺麗な言葉を使うひとが好きです。

自分のご機嫌は自分で取れるひと、いつもご機嫌なひとが好きです。

・・・

(おまけ)

得意技は、左手でご飯を食べること(ラーメンまで食べられます(?))。ひとごみを早歩きですり抜けること。寝たら忘れること。あと、晴れ女です。

左手でご飯食べる仕事来ないかなぁ〜(笑)


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