【幸せの3原則】アドラー心理学に学ぶモチベーションの上げ方
上記のように「他人からの見られ方」を気にしすぎてしまう人は、アドラー心理学の【幸せの3原則】を学ぶと心が豊かになります。
僕が本業で社員・従業員100名以上をマネジメントする中で、
ヒューマンマネジメントの視点として学んでいたアドラー心理学の
【幸せの3原則】について記事にします。
本記事は、3分くらいでサクッと読めます。
【幸せの3原則】アドラー心理学に学ぶモチベーションの上げ方
アドラー心理学では、幸せの3原則という考え方があります。
アドラー心理学の幸せの3原則では、上記の3つを提唱しています。
これらを意識することで幸せになれるよ、という考え方です。
それでは解説していきます。
その①:承認欲求を捨てる
承認欲求とは、「人に認められたい」欲求です。
上記のように「人から認められたい欲求」を承認欲求と言います。
承認欲求は危険
アドラーが提唱するのは、承認欲求は危険だということです。
人の評価でしか自分の自分の価値を感じられない人は、
いつしか人に認めてもらうことが目標となってしまい、
「自分らしさ」を失う危険をはらんでいるということです。
人の「期待」に左右されて行動していくことでは、幸せは得られません。
アドラーいわく、「人は他者の期待を満たすために生きているわけではない」
まわりに認められたいと思うばかりで「こんな人であるべき」と思い続けて行動するのは、自分の人生ではなく、他人の人生を生きてしまっている。
その原因は「承認欲求」にある、と言っています。
課題の分離が大事
上記のように思う人もいると思います。
たしかに、「認められたい」「褒められたい」という承認欲求は、
人間の生まれ持った欲求なので、捨てきることは難しいです。
なので、承認欲求を捨てるのではなく、課題を分離することが重要とアドラーは言っています。
「課題を分離する」とは
上記のようなシーン、本やテレビで一度は目にしたことがありませんか?
上記のように、「自分の課題」と「他人の課題」を明確にすることが重要だとアドラーは言っています。
その②:人生は競争ではない
こんな風に思っている人は危険です。
なぜなら、上記のように考えると
人生・仕事において、人間関係は上下の縦関係となってしまうからです。
このように、上下の関係で一度優越感を感じてしまうと
他人はいつの間にか「勝たなければいけない敵」になってしまいます。
他人の幸せを素直に喜べない人は、
「人の成功=自分の負け」と感じてしまっているからです。
真に目指すべきは理想の自分
目指す対象・比べる対象は他人でなく、理想の自分であるべきです。
アドラーいわく、健全な劣等感とは他者との比較ではなく、
理想の自分との比較で生まれるものと言っています。
まわりの人は倒すべき競争相手ではなく一緒に頑張っている仲間です。
目指す目標やペースが違うだけでみんな平等。
これを意識することでまわりへの見方が大きく変わります。
その③:仲間に貢献することを意識する
まわりの人が敵ではなく、信頼できる仲間となったときに生まれる気持ち。それが「仲間に貢献したい」という気持ちです。
上記のように思う人もいるかもしれません。
実はひねくれものの僕も同じように思ってました(笑)
ただ、下記をみてアナタはどう感じますか?
後者の方が「家族に貢献できている」という強い幸福感に繋がっている気がしませんか?
人に貢献できていることで、自分の価値を実感することができ、心の底から「ありがとう」と言われたときにはみんな幸せな気持ちになるはずです。
まとめ・参考書籍
本記事の内容は、僕の実体験でもあります。
他人の目を気にするのではなく、本当に自分がやりたいことに目を向けるためには、この3原則の実行が不可欠です。
この3つを意識して生活してみてください😊
本記事の内容は、以下の「幸せになる勇気」のまとめです。
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本記事は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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