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ピアノを習っておけばよかった。

ゲイドルのぽたろうです。
社会人になってからピアノを習い始めて趣味のひとつだし気分転換にもなって悪くはないのだけれど子供の頃に習っておけばよかったと思う。

小学生の頃、親に「ピアノ習う?」って聞かれたような気がする。
その頃の私は、ピアノは女の子がやるものという変なジェンダーバイアスがあって、首を縦にふらなかったの。本当に阿呆の極みだと今では思う。
仁志河合時代の読売巨人軍に憧れるも野球のチームがなく草野球をしつつもソフトボールチームで万年補欠だったわたくし。

ピアノを習う目的はいくつかありました。

・ポップス(有名曲)が弾けるようになりたい
・作曲のためにコードを覚えたい
・アレンジ力・アドリブを身につけたい

子供の頃、ピアノは習ってなかったものの親に安物のキーボードを買ってもらいままごとはしてたので、楽譜は読むことは出来るのです。
ただ、楽譜をみて把握するまでに時間がかかる。ト音記号は問題ない(オクターブとか譜線外になるとなんだっけとはなる)のですが、左手のヘ音記号になったとたん瞬時に出なくなる。そこに翻訳という行為が入るから

ヘ音記号の場合、私の頭のなかでは、
ト音記号の「ラ」 = ヘ音記号の「ド」
という図式をもとにヘ音記号の「ド」から、一個ずつドレミ……と辿っていくという翻訳が行われています。(最近は慣れて翻訳の回数は減少傾向)

翻訳の結果、間ができることが多く、小節間がぎこちなくなっちゃうの。

子供の頃からピアノを習っているネイティブの方々も苦労はされてきたのかもしれませんが、語学と一緒で低年齢のうちから触れておくことは本当に大事だなと思った次第です。我々老人は経験値を蓄積して克服するしかない。

後は指が動かない。特に利き手でない左手が。指については良く言われていることでありますが、仕事柄、パソコンのキーボードはそれなりにスピード出している私もピアノとなれば簡単にはいきませんでした。
楽譜をみて瞬時に弾けないので、結局練習を重ねて指の動きも含めて暗記するしかないのが悲しいところではあります。

愚痴ばかりいってもしゃあないか。
スポーツとか習い事って馬鹿に出来ない。環境に左右されるし全てが選べるものではないので致し方ないといえばそれまでですが。

・ポップス(有名曲)が弾けるようになりたい
 →なんとなく弾けるようになるが次の曲に入ると忘れる
・作曲のためにコードを覚えたい
 →セブンスくらいまでは覚えられた(ポップスピアノは左手がコード弾きが多いので音符から推測できる)
・アレンジ力・アドリブを身につけたい
 →多少はアレンジ力がついたのかしら

ピアノを習う目的は少しずつ果たせてますし、気長にやってまいりますわ。

断捨離を推し進めた結果、男の子が寄ってこなくなりました。