今日も鬱がカムバ!

2023年下半期から、鬱がパワーアップしながらカムバック!☆している感覚がある。
コンセプトは大体同じだ。
しかし、以前のような、ただ現実から目を逸らしたい、死にたいという感情の問題ではなく、脳みそに石が入ってるような感じになったり、立っていられなくなったりするような体全体の問題のように感じるのだ。様々なことが複雑化しているような気がする。
カムバックするのは韓国アイドルだけでいい。

しかしそれに反して、爆発的なパワーでやりこなせる時期もある。その時は頭が高速回転し、万能感で溢れ、私が正解それ以外は不正解という性格の悪いローランドになる。
上がり下がりは相対的に存在していて、どちらかがいなくなれば、どちらかがいなくなってしまうと思うと、どちらも手放すことができない。

こういう不安定な自分がいなくなり、平静な日々を過ごしたこともあったが、結局刺激がなくて、何かを忘れている気がして、それこそ生きている実感が得られなかった。
私は、平静な日々を薄暗い洞窟を歩いていることのように感じてしまう人間だった。洞窟は最悪だ。光もない、先に出口があるかもわからない。不安定な日々より、平静な日々のほうがずっと、先が見えなかった。

それにしても、鬱は辛い。しかし、何度も鬱と顔を合わせ、わかったこともある。私(たち)には、回復する力がある。その力は微々たるものであり、回復にはそれなりに時間がかかるが、時間をかけて、小さいボタンや大きいボタンをポチポチ押して、どこかのタイミングで電源が入る。そんな気がする。それを知っているから、鬱という絶望の中でもなんとか生きていられる気がしている。
でも実際渦中にいたら、そんなことは思い出せないので、難しい。

あまりにも自分の精神に向き合う時間が長くて、私の走馬灯には私しか出てこないのではないかと不安になる。むしろ研究対象がこんなにも毎日毎日飽きもせず私の前に現れるので、精神と向き合うことが、一番の趣味になってきた感じさえある。

今年も暇つぶしのように自分と向き合い、ただ書き記していきたいと思っている。

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