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仕事とは想像力

今は「仕事ができるようになりたい」と思う人は少ないのであろうか?
仕事をできるようになると、たくさん仕事を振られて苦しくなるから?
同じ給料なら少しでも仕事が少ない方が良いから?

あまり仕事をしないで生きていきたいのであれば、赤い国旗の国に行った方が
幸せになれると思う。(過激なことを言って、失礼しました。)

私は仕事がしたい。
過去にやった仕事が自分を助けてくれる。
それは実績として残り、今の自分を認めてくれる。
もちろん、収入を得るためにやるのだがそれ以上に
未来の自分を支えてくれる。

  • 言われたことをやるのは仕事ではない。

  • 夢が想像力を育てる

言われたことをやるのは仕事ではない。

また、説教くさいことを書いてしまうかもしれない。と前置きしておく。

「〇〇くん、これやっておいて。」と上司や同僚から言われたとしよう。
「はい、わかりました。」と言って、卒なくこなす。
また、同じことが起こり、卒なくこなす…。

これは、仕事ではない。(と私は思っている。)

「〇〇くん、これやっておいて。」と言われて、
「あ、すでにやってあります。」
「え?いつの間に?」

要は、① ② ③ ④ ⑤の行程が、その仕事にあったとして、
〇〇くんが、②をやっておくように言われた時点で③に行けず、
行程が止まり、②の行程を待つことになる。

しかし、〇〇くんが言われる前に②の行程をやってあったとしたら、
即座に③の行程に行ける。

これが仕事である。
これが組織全体で習慣的にできるようになると「チームワーク」が生まれてくる。
※組織の関係性にもよるが…

ここで大事になのが、「想像力」である。
次に何が起こるか、①が終わって②に移り、②が終われば、③へ移る。
一連の行程の「次」が見えていないと仕事はできない。
そこで、想像力が必要になる。

夢が想像力を育てる

「夢は、寝ている時の夢である。」

以前、朝から撮影現場に行くと…
考えていた脚本は違うし、依頼したスタッフもキャストも全然違う人…。
なんなら、知らない人が現場をウロウロしている。
「じゃー現場始まります。」みたいな雰囲気になり、
自分は非常にパニックになった…。
冷や汗をかきながら、とにかく何かしゃべっていた。

気がつくと、夢だった…。
という経験をしたことがある人もいるのではないだろうか。

完全に余談だが、私は夢の中で「Jリーガー」に混じって本気の試合をしたこともあるし、煌々と光る照明に照らされ、1,000人くらいの観客の前に弾けもしないギターを
持たされてステージに立ったことがある。(夢の中の話だが)
不思議なことにその2つの夢の中で、私はそれなりに振る舞っていると
周りの人たちは驚きもせず、普通にしていた。
サッカーもしていたし、ギターも弾けているようだった。

話は戻るが、「想像」ができれば、その先を読み、
準備ができるし、先回りして効率良く仕事を進めることができる可能性がある
ということだ。私は、焦るのが嫌のなのでできるだけ先回りしたいと
仕事を進めている。
(偉そうに言っていても、できている時、できていない時もある。)

スポーツ選手が、良くインタビューの中で「準備、準備」というが、
相手チームや相手選手をみてその対策や作戦を練っているのだと思う。
仕事をする上でも同じことが言えるのではないかという話である。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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