勤務59日目 この仕事は、がんばったり努力する必要がない
何度も述べているのですが、郵便配達は誰でもできます。
でも要領が著しく悪い人には向きません。
まあそんな人はどんな仕事も難しと思いますが。
誰でもできる仕事ですが、現場の一人の負担が大きい仕事です。
そして、誰でも続けられる仕事ではありません。
「がんばる」とか「努力」とか
そういった言葉が嫌いな方は結構いると思います。
ぼくも好きではありません。
それは「がんばりたくない」とか「努力したくない」とか
そういう意味ではないのです。
どう「がんばらない」か、どう「努力しない」か
それを真剣に考えるほうが、よほど心によい気がします。
郵便配達は、がんばっても、努力しても、なにも変えられないです。
いきなり道順組み立てが早くなることはないし、
いきなりバイクテクニックが上がってじょうずに操れるとかないし、
バイクが真の力を発揮して速度が上がるとかないし。
郵便配達は、ただ愚直に積み重ねることでしか、スキルは上がりません。
決められた時間に出社し、大区分をして、道順組み立てをして、積み込みをして、出発して、配達に没頭する。
1区まるごと担当するようになり、日に日に組み立ては早くなっています。
原簿を見なくても転居に気づくようになったし、午前と午後のペース配分もわかるようになってきました。
毎日やることは一緒なので、ぶっちゃけライン工と変わらないです。
世間ではどんどん仕事の事情が変わっていって、職を失う人もいるそうですが、郵便局の仕事はまだ当分なくなりそうもないです。
仕事を探していて、とりあえず働きたい方。
郵便配達はおすすめですよ。
郵便配達じゃなくても、配達の仕事って、「とりあえず働きたい」という人には一番おすすめできる仕事なのでは。
ただ、局や配属される班によって当たりはずれがあるので、はずれた場合はかなりつらいはずです。早急に辞めましょう。
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