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ポストコロナon-line会議 #34「持続可能なパートナーシップとは」

令和3年4月24日(土)「第34回 ピンチをチャンスに大反転ポストコロナon-line会議」を開催いたしました。151名の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

開催報告

開催日時 令和3年4月24日(土) 19:00~21:00
参加者数 151名
#34 「持続可能なパートナーシップとは」
1.はじめに
  開催趣旨説明
2.COVID-19による世界・日本の現状
  世界・日本の感染者増加状況など
3.「真のパートナーシップ」
  AI和合クリニック院長 長岡美妃先生
4. トークライブ「持続可能なパートナーシップとは」
  21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生、長岡美妃先生、ゲストの皆さま
  グループディスカッション
  質問コーナー
5.まとめ
  インフォメーション 

ナビゲーターの21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)先生、ファシリテーターの嶋中 いくえ(しまなか いくえ)さん、共同発起人のAI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)先生、ゲストスピーカーのモラハラ解決カウンセラー 太田 瑠美(おおた るみ)さん、印象アップカラーアドバイザー 高橋 佐代子(たかはし さよこ)さん、Mission Link代表 堀江 直樹・堀江 共子(ほりえ なおき・ほりえ きょうこ)さんにご出演いただきました。(以下 敬称略)

今回のテーマは「持続可能なパートナーシップとは」。コロナパンデミックはパートナーシップにどんな影響を与えたのか、また本当のパートナーシップとは何かを深める機会となりました。

1、はじめに

ファシリテーターの嶋中いくえ氏による、開催趣旨の説明がありました。以下、概要です。

「新型コロナウイルスにより世界がパニックに陥っています。そこに対して、正確な問題の診断・正確な処方を追及し、共有したいという思いでポストコロナon-line会議を発足致しました。私たちは、問題を生み出したモノの見方「現実」から考えるのではなく、それらを一掃した「理想」から考えていきます。そして、体のコロナ(生命破壊)、経済のコロナ(生活破壊)、心のコロナ(尊厳破壊)という3つのコロナを同時に解決する英雄産業を創建し、世界をリードする日本を目指します。そのために、1000人の侍の結集によるコミュニティづくりを通した英雄産業をおこそうと取り組んで参ります。」

2、COVID-19による世界・日本の現状

世界・日本の最先端の状況を共有し、理解を深めました。

世界の感染者数:1億4509万5141人、死者数:307万7803人
日本の感染者数:55万8368人、死者数:9825人

<世界・日本の情勢>
・インド首都の病院、酸素を使い切る 新型ウイルスの死者増加
・コンテナ不足 解消のめど立たず コロナ影響で世界的にも不足
・東京 大阪 兵庫 京都に緊急事態宣言 25日~来月11日 政府決定
・東京五輪 開幕まで3か月 感染拡大の中機運醸成が課題に
・浪速のシンボル「通天閣」が休業 緊急事態宣言受け

3、「真のパートナーシップ」

真のパートナーシップについて、ご自身の緩和ケア医としての経験も踏まえながら語っていただきました。

長岡 自然には周期があります。その周期は、動きで見ると圧縮と爆発・膨張を繰り返しています。現象としては、例えば春夏秋冬などがあります。他には性エネルギーもそうですね。男性性(爆発・膨張)と女性性(圧縮)。この動きは精子と卵子でイメージするとわかりやすいでしょう。精子は爆発して卵子に向かい、卵子は圧縮して精子を抱きしめていきます。このようにこの相対世界にはカラクリがあり、それが圧縮、爆発・膨張の動きのサイクルです。

話は変わりますが、私は緩和ケア病棟に勤めていたことがあります。緩和ケア病棟では末期がんの方を看取ります。がん患者の方は色んな痛みに苦しみますが、その根底にあるのはスピリチュアル・ペインです。なぜ生まれてきたのかと人生の意味を問うたり、罪の意識にさいなまれたり、死の恐怖に襲われるといった四苦八苦。ぶつけ先のない何かに向かって叫ぶ苦しみです。そして私たち緩和ケア医はスピリチュアル・ケアをします。それは基本的に傾聴です。自分が0になって相手の話を無限大聞きます。相手の全部は自分の0スペースに入っていくんです。そうすると相手の心が掴まれていたところから緩んで動き出し、循環が起こって癒されていくのです。

実は人は話が聞けません。0スペースを持っていないからです。この0スペースとは日本特有の「間」という概念に通じるものです。間が開くことで、圧縮、爆発・膨張の動きが起きて循環し、真のパートナーシップが築けます。そして、0スペース、間は女性性のシンボルでもあります。今までの人類は男性性を使ってきて女性性を使っていないんです。これからは間が開いて女性性の時代になります。間を開く技術がnTechであり、心の時代の始まりでもあります。

4、トークライブ「持続可能なパートナーシップとは」

パートナーシップについて、Noh先生、長岡先生、ゲストの皆さんと語っていただきました。以下、一部を抜粋したものです。

モラハラ解決カウンセラー
ハラスメント対策講師
太田 瑠美
色の力でママや女性の起業をサポートする
「印象アップカラーアドバイザー」
高橋 佐代子
Mission Link代表
堀江 直樹・堀江 共子

Q:パートナーシップとは何ですか?

・自分の人生を歩んでいるのかどうかが大切。相手に依存せず自分を大切にして尊重すること。
・変化をもたらすもの。人は違う存在であり、違う価値観を持っているから、交わることで影響しあえる。
・船のイメージがある。共通の方向性に向かって共に進む。
・共通の未来、共通の土台を持って共に育てていく。
・一番深いところでは、自分と相手が溶けてしまう。そして融合し、新しいものをクリエイトする。

Q:パートナーシップが持続できなくて破綻する時、その原因はどこにありますか?

・自分には関係ないと決めつけて、相手と出会えなくなった時に破綻する。
・ぶつかり合った時、関係性を切るかどうかは自分の心が決めること。自ら切ってしまうかどうか。
・考え方や捉え方は人によって違うのに我慢して続け、そのまま放っておくといずれ破綻してしまう。
・相手に対する期待値をお互いに持っていて、バランスが崩れてしまうこと。
・自分自身がなくなる、すなわち0化する決断。

Q:パートナーシップが長く持続する時、その原因は何ですか?

・違うことをそのまま受け取って、違うことをジャッジしないこと。
・パートナーと一緒にいない時にも、パートナーに対して共有したい、語り合いたいと思えるかどうか。
・大前提に安心の心があることが大切。そうすればケンカしても相手の言葉が否定ではなく応援に聞こえたり、自分の勝手な思い込みに気づいていける。
・共通土台から、すなわち無のところから立ち上がる一貫性を観た時。絶対的信頼にもつながること。

Q:コロナパンデミックはパートナーシップに変化を与えていると思いますか?与えているとしたら、どんな変化が生まれていると思いますか?

・オンライン化し、情報の増加、コミュニケーションのズレなど、不安が増えている。それは元々あった不安であり、見えなかった問題が顕在化していると思う。
・変化が激しくて心が忙しくなり、コミュニケーションがとれなくなっている。
・在宅化で今まで家族と距離をとって我慢していたことが無理になってきている。
・本当のパートナーシップの在り方は、一緒にいればいるほど愛しくなる。そうなっていない問題に向き合う時にきている。

Q:個人と個人のパートナーシップだけではなく、国と国のパートナーシップについてはどう思いますか?

・日米のパートナーシップでいうなら、疑似的で本当の信頼ではないと思う。
・お互いの利益のための関係性に見える。
・国際結婚の人を見ると、お互いの過去に合った国の歴史を清算するのが難しい。国の正当性を持って相手を攻撃してしまう。
・自国のことしか考えない状態ではうまくいかな。我が消えた時、地球市民になれる。
・歴史と繋がって出会うのは難しい。一人ひとりが過去から自由になっていくことで、国もパートナーシップを組めるようになるのでは。

5、まとめ

太田 普段とは違う大きな視点で見ることができました。

高橋 個人間だけでなく、国と国のパートナーシップのイメージが入り、さらにストーリーとストーリーで出会うという話で深まりました。

堀江き 0化して出会うこと。それが人間共通の課題でもあり、これから育んでいける楽しみでもありますね。

堀江な パートナーシップって甘い響きがあるけれど、実際の現場は戦いです。でも存在同士で戦ったら限界です。違いを認めるレベルでは難しく、全てを手放してすごすぎる自分に立ち戻ること。それが関係性のキーだと思いました。

長岡 何をするのかというのは、ただ0化することだけです。0化とは我慢してうけいれることではありません。存在が無いとはどういうことかを見抜いていくことです。そして無いところから自ら新しいストーリーをつくることができます。0化する教育なくして人類の未来はないですし、その教育がnTech だと確信しています。

Noh 存在があってその存在が動くのではなく、動きが存在させます。そこに観点を変えると、目で見ること、足で歩くことが本当は不可能であることがわかります。全ては源泉動きとつながっているんです。源泉動きから宇宙全てを存在させ、その存在を変化・運動・移動させる動きそのものになってい切ることができます。誰もが平等であり、誰もが自分の宇宙を統制できるのです。すると、138億年間がんばった壮大なストーリーを持った者同士の出会いに変わります。ですから本当のパートナーシップには出発が源泉動き1つになることです。日本はすでに決断ができています。目で見ず、心で観ること。日本から文明のパラダイムを大転換させるきっかけをつくりましょう。本日はありがとうございました。

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ライブ配信アーカイブ@YouTube

ポストコロナon-line会議
#34 「持続可能なパートナーシップとは」

on-line会議後の2つのお楽しみ!

1)21:10から60分間の参加型交流会やってます!
ポストコロナon-line会議後に、60分間の参加型(Zoom)交流会をご用意しています!出演者と皆さんと一緒に会議の内容をより深めていきたいと考えています。主催者一同、心より皆さまのご参加をお待ちし、交流を楽しみにしています。詳細とお申し込みは、WEBサイトをご覧ください。

2)オンラインコミュニティ場あります!
パーフェクトストーム(COVID-19、経済大恐慌、心の不安)が到来する今、全ての問題を一掃するポストコロナ時代の新職業・新産業・新経済を研究する参加型onlineコミュニティです。今私達にできることは何なのかディスカッションを行い、プロジェクト2つ(未来産業創出研究プロジェクト、日本式ロックダウン研究プロジェクト)を立ち上げ、実際に活動していきます。詳しくは、ポストコロナon-line交流会にて!

ポストコロナon-line会議@WEBサイト

ポストコロナプロジェクト2020@Facebook

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インフォメーション

令和哲学チャンネル@YouTube

令和哲学カフェ

月曜日〜金曜日21:00〜22:30

世界基軸教育28日間プログラム

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おわりに

当日の会に参加した皆さまから「5気づかぬうちに決めつけていますね」「国同士も個人間も根底にある問題は同じ」「ストーリーとストーリーがパートナーシップを構築するって画期的」といった感想が寄せられ、実りのある会となりました。たくさんの方々のご参加ありがとうございます。

出演者(敬称略)

ナビゲーター(代表発起人)
  21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesu(ノ ジェス)
プレゼンテーター
  AI 和合クリニック院長 長岡 美妃(ながおか みき)
ゲストスピーカー
  モラハラ解決カウンセラー 太田 瑠美(おおた るみ)
  印象アップカラーアドバイザー 高橋 佐代子(たかはし さよこ)
  Mission Link代表 堀江 直樹・堀江 共子(ほりえ なおき・ほりえ きょうこ)
ファシリテーター
  嶋中 いくえ(しまなか いくえ)
グループディスカッション 
  原田 卓(はらだ すぐる)
  渋谷 高歩(しぶたに たかひろ)
  古川 いずみ(ふるかわ いずみ)
  黒瀧 京子(くろたき きょうこ)

スタッフ
ディレクター 高村博子、池田真梨子
サブディレクター 土岐直美、大村祐子
ビデオカメラ 森智樹
配信スイッチャー 坂中有子
音声ミキサー 
スチールカメラマン 石塚雅子、中田健一
現場サポート 土岐直美、高村博子
現場Zoom操作 森川祐子、藪内隆憲
Zoom操作 亀井薫、平井摩耶、清水浄意
YouTube操作 中田健一、樋口智美
タイムキーパー 川野桃子
資料作成 樋口智美
note記事編集 小水 嘉
WEBデザイン・マーケティング 池田 真梨子、三笠 惠美
WEB・Facebook編集 高村 博子、小田原 千草、西尾 佳子、大村 祐子、池田真梨子、三笠 惠美
監修 Noh Jesu(ノ ジェス)

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