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英語を学ぶことの大切さ、受験勉強という枠を超えて英語を捉えることの将来性などを偉そうに子どもたちには伝えてきた。

たしかに、今回の旅を含めると私は3度海外へ行ったことになるが、私としては、海外経験が豊富な人とはまだまだ言い難いと思ってしまう。



相対性妬み理論

価値観や評価の基準だなんて、基本的には相対的で、私のこの経験の数を羨望のまなざしで見ている人もいれば、可愛いもんだなと、見る人もいるだろう。

(絶対的な尺度を持って、何かを捉えることが出来る人は、きっと人生を何周かしてるに違いない。)

いつかのnoteでも書いたことが、「人と比べる必要はない、とは思わない。むしろ大切。けれど、誰と比べるかは正確に見定める必要はある。」この考えは、今でも戒めとして持ち合わせているつもりだ。

学年が上がるにつれて、大学への所属意識が薄れている気はしてしまうのだが、腐っても国際の名がつく学部所属。海外への視野は広く長く持ち続けていたい。

いや、意識せずとも、同級生たちのSNSを眺めれば、冗談抜きで、常に誰かは海外にいる笑

おかげさまで英語学習や海外を見渡すことのモチベーションは高いままでいられる。ひそかにその感謝を伝えておこう。


4週間以上の海外留学が卒業要件の1つ、だなんて、一般の高校生からすれば高いハードルに思えてしまうようなものを、当時の私は好意的に捉えていた。

けれども、人生そう予想通りには進まず、感染症の蔓延学生団体への誇り、これらが主な理由となり、渡航型の留学を選ぶことはなかった。

高校2年次のオーストラリアも、昨年のベトナムも、引率の大人という存在がいて、何か問題が起きても大抵のことは日本語でどうにかなった。

だから、これら海外経験を持ち合わせているといっても、学部の同級生たちにはどうも張り合えないなと、思っていたところでもある。まあ、今回の旅も、身内同士のたった4日の旅であるし、留学でもないし、まだまだ彼,彼女らほどのチャレンジングな経験までは到達できていないという羞恥は少し残るが。

ただ、今回の旅で、同級生たちに少しは近づけたのかなと。

そう思いたい。


マクタン島ーフィリピン

さて、ラジオを聴きながらこのnoteに向き合って、大作を創り上げることはやはり難しい。意識を耳からの情報にも集中させながら、別のことを頭で考え、指を動かすなんてことはうまく進まない。

けれども、オードリーのラジオはリアルタイムで聴きたいものだし、3時からのann0は朝井リョウと加藤千恵さんの回だし。

噂には聞いていたが、若林さんの親友だし、作家さんのラジオには敏感になってるし。朝5時まで起きていることになりそうだ。

そんな中で書くなよ、と怠惰な面の私が囁いてくるのだが、いかんせん今しか時間が無い。次なる旅行の準備に明日は追われるだろう。


日記のようにするつもりはないから、至って素直な感想を書いていこうと思う。

改めてだが、今回の旅行は、フィリピンのセブ島そしてマクタン島。ホテルはマクタン島にあるサボイホテルマクタンニュータウンに2泊4日。4日目の早朝2時の便で成田空港へと戻ってきた。

本当に目的は特になく、ただ行ってみたいというところから始まり、気の置けない小学校からの友人を2名連れて行った。ちなみに、彼らは今回が初海外ということもあり、その事情も込みでマネジメントしなければならないというプレッシャーもまた、よく言うならば私を成長させてくれたと思う。

セブ島行ってきますーと、各所で告知はしていたが、セブに滞在していたのはものの半日で、そのほとんどをマクタン島の方で過ごしていた。


英語力の高さ

フィリピンの国語はフィリピノ語、公用語はフィリピノ語及び英語である。

正直、セブ島というキーワードのみが膨れ上がっていたから、フィリピンが東南アジアで唯一公用語を英語にしている国だなんてことを知ったのは、渡航の数日前である。

その理由の詳細はこちらへ。要約はめんどうだ。

現地の方と接していて感じたこととしては、現地語と英語のスイッチングが素早いということだ。

ホテルのスタッフたちは、従業員同士は現地語でやり取りをし、我々との会話になると、今までの雑談がウソかのように英語で話し出す。

ホテルスタッフなのだから当然に思えるが、訪れたすべての店でもその光景が見られた。

比較対象として、ベトナムの経験を持ち出してもらうが、都市であるホーチミンのご飯屋さんでさえ、私が英語で会計の要望を伝えると、逃げるように英語が分かる別のスタッフを呼びに行っていた。

フィリピンではその様子が見られなった。観光地だからそういう人が働きがちという理由もあるとは思うが、英語教育の高さが垣間見える、そんな様子に感銘を受けた。振り返ってみると、フィリピンの空港スタッフの英語が最も聞き取るのが難しかったな。

そしてこれは3日目にして気が付いたことでもあるが、店の看板や商品、そのほぼすべてが英語で書かれていた。公用語としての英語の浸透度合いがとても伺える。

とりあえずは躊躇なく英語で話しかけることができるという環境にとても助けられたなと、振り返って思うのです。


形容しがたい違和感

ホテルが置かれているマクタンニュータウンという一帯は、フィリピンの三大ディベロッパーの一角である「メガワールド(Megaworld)」によって開発が進められた開発地だそうだ。

セブ といえば リゾート地という短絡的なイメージでしか調べていなかった私の不備であるのだが、予想以上に、そのニュータウンと周辺の様子が違う。

空港からホテルまでのマクタン島の道、露店が数多く並び、それらはお世辞にもキレイとは言えない。道はガタついているわ、騒音や人々の話し声を抜きにすると、華やかとは言い難い風景が続いていたことに少し驚いた。

ほんとうにこの先にホテルなんてあるのか?と少しのワクワクと不安が入り混じってしまう。無理にでも日が出ている時間に到着する便を選んで正解だった。これが夜だったなら、不安が有利な勝負となっていたであろう。

最後の角を曲がると、今までの景色とは似つかわしくないと思えてしまうほどのニュータウン。巨大なビル群が立ち並んでおり、その一つの前に我々は降ろされた。

無論、そのホテル内には、先ほどまでの道なりに数多くいらっしゃった方とは服装のタイプは異なる、同じ観光目的には違いない人たちで溢れていた。

チェックインを済ませた後、あたりの散策をしに外へ出た。


ホテルからものの3分程度、ホテルの正面から反対側へと歩みを進めていくと、空港からの道なりよりももっと、細くて、一瞬立ち入ることを躊躇してしまうような、雑なオンボロ露店が立ち並ぶ小道を見つけた。

その入り口で立ち止まっていると、「"どこいきたいの?"マクタンビーチ?」みたいな様子で、小汚い3人乗り自転車のような乗り物に乗ったおじさんが話しかけてきた。

特に用事はないから、It's okeyと無視を決め込んでその小道を進んでいくと、鴨がネギ背負ってやってきたぞ、と言わんばかりの眼差しを向けられている気がした。

映画、ミッドサマーのような、明るいホラー映画の世界に迷い込んだようだ。

これ以上進むことは危険と判断して、入口へ引き返した。例の自転車のおじさんは、いまだに僕らを待ち構えていた。


特に私が気味悪く感じた理由は、この光景のすぐ後ろに、巨大なビルが何棟もずっと視界に入っていたからである。

勉強不足であることは重々承知しているが、明らかに異なる階層の存在を感じた。

思い返せば、ホテルからこの小道にたどり着くまでに、何の仕事をしているのやら、ただ道に座り込んでぼーっとしている大人と子どもが。きっと、ビル群で働いている層ではないだろう。

彼らは特段深刻な様子はなかったが、このニュータウンまだまだ開発地。もしかしたら、住んでいた場所を少し追いやられた可能性も捨てきれない。彼らの住む、お世辞にも充実していそうとは思えない家屋と生活のまさしく裏で、高層ビルの建設は続いている

華やかな観光客向けのホテルのすぐ裏に、こんな世界が広がっていただなんて。もっと、この国の事情を知るべきだなと思わせてくれた。

ホテルの窓から見えたバスケットゴールを探しに。そこでの一枚

広がる世界と近づく理想

さあ、思いっきり日記のような内容を書いてしまったことを反省しつつ最後の振り返りをしていく。

英語力なんてものは、どれだけの語彙や会話表現を知っているかというよりも、話しかける勇気と、伝わってほしい!という気持ちによって醸成させることもできるのだと感じた。

これって、何て言うんだろう・・・」という場面が、成長させてくれる。

中学英語で習った例文を大量に引っ提げて、発音に気を付けながら伝えてみる。伝わることで、それが自信となり、余計なことでさえも伝えたい気持ちが湧いてくる。

この気持ちは、オンライン授業を受けていた頃には湧かなかった気持ちだ。やはり、コミュニケーションをするには対面に勝るものはないだろう。



あまり濃い内容を書けた自信はないのだが、これで、フィリピン旅行を振り返るのは終わりにしようと思う。

初めての海外経験であった彼らにも、同様の振り返りをしてほしいところではあるが、それは諦めて、セルフリフレクションだけで満足しておこう。


間髪入れずに、次は台湾へ行ってきます。


その様子はまた来週にでも👋


その次はどこへ行こうか


新しいことに取り組んでいると若々しい気分でいられる

チーズはどこへ消えた?


おしまい。


小沢健二 - ぼくらが旅に出る理由


帰りの飛行機から見えた房総半島がいっちばん綺麗だったかも(^^♪

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